霊的最前線に立て!―オカルト・アンダーグラウンド全史
内容説明
オカルト・ブームの立役者にしてスピリチュアル業界の影の支配者・武田崇元とUFOからナチスまで何でもござれの学術的オカルト研究の先駆者・横山茂雄がオカルトの全歴史を語り尽くす!霊統は異なる二人が知られざるオカルト・ムーヴメントの辺境最深部を掘り起こす、前人未到空前絶後の超濃厚対談がついに実現。いまヴェールを脱ぐオカルトの真髄!
目次
『日本のピラミッド』に始まる
武田崇元の少年期
六八年革命と七〇年代の流れ
『復刊 地球ロマン』の衝撃
横山茂雄の遍歴
武田崇元その後の仕事
近代オカルトの流れ(1)西洋
近代オカルトの流れ(2)日本
一九八〇年代の動向
俗流オカルトの転回点
Qアノンと陰謀論
オカルトの真髄
著者等紹介
武田崇元[タケダスウゲン]
1950年大阪府生まれ。東京大学卒。八幡書店社主。伝説的オカルト誌『復刊 地球ロマン』(1976〜77)の編集長として政治的ラディカリズムを触媒とする秘教的伝統の更新を企て、学研『ムー』の創刊に顧問として参画、81年神道霊学書籍の発掘を主とする八幡書店を創立。83年には『出口仁三郎の霊界からの警告』(光文社)がベストセラーになるなど80年代のオカルトブームに決定的な影響を与える一方で、立体録音ホロフォニクスの紹介やブレインマシンの開発など電脳シャーマニズムの旗手として当時の対抗文化全般に大きなインパクトを与えた
横山茂雄[ヨコヤマシゲオ]
1954年大阪府生まれ。別名:稲生平太郎・法水金太郎。京都大学文学部卒、博士(文学)。英文学者、作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)