イスラーム信仰叢書 イスラーム信仰と現代社会
内容説明
中東社会から国際社会、そして日本社会―。イスラームとの関係で提示している最も先端的な問題を取り上げ、真正面から取り組んだ諸論考。
目次
イスラームと現代政治―正像を求めて
イスラーム法と国家の構築
特別寄稿 中東における非暴力と民主的戦略
グローバル化時代のイスラーム信仰
現代社会とイスラーム―イスラーム信徒少数派社会、日本
著者等紹介
水谷周[ミズタニマコト]
1948年、京都生まれ。京都大学文学部卒業、カイロ大学、ロンドン大学を経て博士(中東史、米国ユタ大学、全米オナー・ソサエティー会員)。現在フリーな立場からイスラーム研究を進め、イスラームを日本になじみやすい形で紹介することを目指す。中東国際法事務所(ベイルート)上席顧問。日本ムスリム協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
政治・法律面での新たなイスラーム固有の意義、グローバル化時代にイスラーム信仰と法が果たすべき役割、日本におけるイスラーム伝来の事情と教義発展の必要性を明かす。
はじめに
イスラームと現代政治――正像を求めて(水谷 周)
イスラーム法と国家の構築(シブリー・マッラート)
[特別寄稿] 中東における非暴力と民主的戦略
グローバル化時代のイスラーム信仰(奥田 敦)
現代社会とイスラーム――イスラーム信徒少数派社会、日本(四戸潤弥)
【著者紹介】
フリーな立場でイスラーム研究、中東国際法事務所(ベイルート)上席顧問、日本ムスリム協会理事