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「うつ」の構造
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内容説明

混沌としているかに見えるうつ病論は、生物学と心理学、脳と心、内因と心因といった二項対立を越えて臨床を共通基盤とした総合的なアプローチが可能な領域でもある。本書は精神病理学、精神分析、医療人類学、精神薬理学、神経生物学の専門家が相互討議を踏まえて執筆した論文を集約した、最新・最高水準のうつ病・気分障害論。



目次

1 現代社会とうつ病(「うつ」の構造変動―超越論的審級の衰弱とメタサイコロジー;疲弊の身体と「仕事の科学」―過労うつ病をめぐって;現代のうつ病をどう考え、対応するか―精神分析の立場から)
2 疾病概念を問う(「ディスチミア親和型」と「現代型うつ病」;うつ病と退行期メランコリー)
3 神経生物学の展開(うつ病の神経生物学の潮流―ポストモノアミン仮説のディメンジョン;薬物療法の観点からみたうつ病;文化‐脳・高次精神の共同構成とうつ病の形相)