土井善晴の定番料理はこの1冊―「おいしい」と言われるワンポイント
内容説明
ポテトサラダ、豚の角煮、ブリ大根、ハンバーグ…「いつものおかず」が突然うまくなる。
目次
1 いつでも作りたい基本の料理(ポテトサラダ―ゆですぎない、混ぜすぎない食感の違いを生かすのがコツ;チャーハン―格好をつけてあおる必要なしご飯をしっかり焼くように炒める;ギョーザ―焼き色を付けてから蒸すのはダメパリッとした焦げ目は最後に ほか)
2 春から夏の定番料理(若竹煮―筍の風味を損なわないようあく抜きはほどほどに;手巻き寿司―寿司飯を炊くときは、洗い米の量より「1割引きの水加減」と心得る;エビチリソース―殻付きのエビ、ひと工夫の薬味で断然いつもと違う味に ほか)
3 秋から冬の定番料理(サンマの塩焼き―手で触りすぎないのが肝心焦げの防止はアルミホイルで;マイタケの天ぷら―野菜の衣はとろりとさせ油切れの良い軽い仕上がりに;キンメの煮付け―強火で一気に仕上げるのがコツ煮汁も多すぎない方がいい ほか)
著者等紹介
土井善晴[ドイヨシハル]
料理研究家、フードプロデューサー。1957年、家庭料理の第一人者として定評のあった故・土井勝の次男として大阪に生まれる。スイス、フランスで西洋料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。1992年「土井善晴おいしいもの研究所」を設立。テレビ朝日系「おかずのクッキング」をはじめとするテレビ番組や、雑誌などで家庭料理を指導。わかりやすく親しみやすい語り口には定評がある。また、レストラン等のプロデュース、早稲田大学文化構想学部非常勤講師など、多彩な活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)