絵本翻訳教室へようこそ (新装版)
内容説明
すぐに役立つ絵本翻訳のテクニックがいっぱい。絵本そのものの理解がグンと深まるおまけつきです。付録として著者のエッセー4篇などを新たに追加。
目次
はやる気持ちを押さえて、まずはウォーミングアップ
離陸するのは、エネルギーが要ります
この子は、こういう子どもなんです
さりげないところって、案外むずかしいもの
おたんじょう日のプレゼント、反応もいろいろ
最初のクライマックスはシャボン玉
おたんじょう会にはバースディケーキがなくちゃね
小さな出来事も、子どもたちには大きなドラマ
でもいちばんのドラマは、子どもの成長です
手をつないだり転がったり、楽しいクライマックス
子どもたちを見守るお母さんの気持ち
余韻を残して、終わりましょう
一冊できあがるって、本当にうれしいこと
著者等紹介
灰島かり[ハイジマカリ]
1950年生まれ。2016年逝去。絵本や子どもの本の翻訳者、研究者。国際基督教大学卒業。資生堂「花椿」編集部、広告会社のコピーライターをへて、1994〜95年、英国のサリー大学ローハンプトン大学院で児童文学を専攻。その後、子どもの本の翻訳、研究、創作と幅広く活動する一方で、東京純心大学客員教授、白百合女子大学・日本女子大学講師をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)