日本経済政策学会叢書 地域創生、そして日本創生へ
内容説明
国の重要政策の一つである「地域創生」を行政と企業による取り組みから切り込む。また、少子・高齢化が進む現代に必要な社会保障政策を含む財政政策について展望する。
目次
特集1 地域創生、そして日本創生へ(地域創生、そして日本創生へ;地方創生に向けた財務局の取り組み;近江商人の陰徳善事という地域貢献;見せる五感経営とは―地域固有の自然と人と技術をつなぐ;これからの都市経営―大阪、東京での経験を手掛かりに)
特集2 経済政策展望:財政政策(リーマン・ショック以降のマクロ経済と財政政策;日本財政を巡る現状と課題―「平成」の総括と「令和」という新たな時代に求められる覚悟;人口減少・高齢化と社会保障制度)
出版社内容情報
自律的・持続的な発展を目指した新たな地域創生のために、今こそ国と地域が一体となって「地域創生」から「日本創生」が必要である。
日本経済政策学会全国大会の共通論題と日本の政策を掘り下げるテーマで構成する。本巻は、特集1として「地域創生、そして日本創生へ」をテーマに都市・地方を問わずいずれの場所でも「地域」の創生が必要であることを訴え、地域創生の政策主体のあり方、制度・規制の妥当性を評価・検討する。特集2は「経済政策展望:財政政策」。