スタートアップの知財戦略―事業成長のための知財の活用と戦略法務
内容説明
スタートアップの経営に不可欠な知財戦略とその法的アプローチとは?事業戦略やスタートアップの特性に着目して、各種知的財産権・契約等に関する法的知識や、EXITから逆算して成長フェーズごとに求められる対応策を紹介する、知財戦略構築のための羅針盤。大企業とのオープンイノベーション・大学発ベンチャー成功の秘訣も。
目次
第1章 スタートアップと知財
第2章 各フェーズで行うべきこと
第3章 大企業とスタートアップ
第4章 大学発ベンチャー
第5章 ライセンス
第6章 データの利活用
第7章 業界別知財戦略
第8章 オープンクローズ戦略とスタートアップ
第9章 各種知財の権利行使
第10章 スタートアップが活用できる各種サポート
著者等紹介
山本飛翔[ヤマモトツバサ]
2012年早稲田大学法学部卒業。2014年東京大学法学政治学研究科法曹養成専攻修了。2015年司法研修所修了、中村合同特許法律事務所入所(今に至る)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
新たなビジネス領域をスピーディーに駆け抜けるスタートアップ企業。経営に「知財」を活かすための戦略とその法的アプローチとは?
スタートアップが短期間で大きな成長を遂げるには、その特性に沿った独自の知財戦略が不可欠となる。戦略の構築に先立ってスタートアップが備えておくべき各種権利・契約等に関する法的知識や、EXITを見据え、成長フェーズごとに求められる対応等を丁寧に解説。大企業とのオープンイノベーションを成功させる秘訣にも着目。