民法(相続関係)改正法の概要
内容説明
改正相続法を条文ごとに理解する。関連する家事事件手続法と新法の遺言書保管法も解説。法制審議会の審議と資料をベースにした簡明な内容。好評既刊『民法(債権関係)改正法の概要』の相続版。
目次
第1部 民法(相続財産に関する費用(改正前民法885条2項―削除)
共同相続における権利の承継の対抗要件(第899条の2) ほか)
第2部 家事事件手続法(民法1050条(特別の寄与(第1部61))に関連する改正(第3条の11、第3条の14、第216条の2、第216条の3、第216条の4、第216条の5、第233条、第240条)
民法909条の2(遺産の分割前における預貯金債権の行使に関連する改正(第200条) ほか))
第3部 経過措置(附則)(施行期日(第1条)
民法の一部改正に伴う経過措置の原則(第2条) ほか)
第4部 法務局における遺言書の保管等に関する法律(趣旨(第1条)
遺言書保管所(第2条) ほか)
資料(要綱順 民法の一部を改正する法律案要綱と改正条文の対照表;条文順 民法の一部を改正する法律案要綱と改正条文の対照表 ほか)
著者等紹介
潮見佳男[シオミヨシオ]
京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)