数学と物理の交差点 電磁気学とベクトル解析
目次
第1章 電磁気の物理学(電磁気とは何か;ベクトル場―その視覚的イメージ;基本的な数学の準備;マックスウェルの方程式;電磁力と運動方程式;電磁気の単位とスケーリング)
第2章 電磁気の幾何学(ベクトル(一般的な定義)
接ベクトル
余接ベクトル・微分形式
微分形式と図形の双対性
運動の幾何学的理論
ミンコフスキー時空(特殊相対論))
第3章 電磁気の解析学(力線(流線)の構造
ポテンシャル論
波動論
関数空間)
著者等紹介
吉田善章[ヨシダゼンショウ]
1985年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士取得)。東京大学工学部専任講師、同助教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授を経て、1999年より東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。専門はプラズマ物理学、非線形科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
電磁気学において数学と物理がどのように絡み合うのか理解することを目指し, 物理学,幾何学,解析学の各視点から電磁気学を解説。