内容説明
3ステップでOK!STEP1〜3を順番に読むだけ!スキマ時間で効率よく教養が身につく!
目次
1章 日々の天気を左右する「雲」と「雨」(「雲」はどうやってできるのか;雲の形や大きさは「上昇気流」によって決まる ほか)
2章 日本の四季はどのようにして生まれるのか(気温の源は太陽からのエネルギー;天気を左右する「低気圧」と「高気圧」 ほか)
3章 日々の暮らしに欠かせない天気予報(陸・海・空、そして宇宙からも情報収集;スーパーコンピューターで未来の天気を予測 ほか)
4章 こんなにちがう!世界各地のさまざまな気象(海と大気がさまざまな気候をつくり出す;世界の気象を左右する三つの大気の流れ ほか)
5章 生活をおびやかす異常気象と災害(集中豪雨をもたらす「線状降水帯」とは;「台風」の正体は、積乱雲が集まった渦 ほか)
著者等紹介
荒木健太郎[アラキケンタロウ]
雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。気象庁気象大学校卒業。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲のしくみの研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
好評の新書籍シリーズ,第3弾のテーマは人気の「天気と気象」。ニュートンの強みであるわかりやすい図やイラストを全面に使い,楽しく眺めるだけで天気と気象についてサクっと理解できるようになっています。STEP1〜3を順に読んでいくだけなので,長い解説を読み込んだり,読む順番に迷ったりということもありません。
雨が降ったり雷がなったりといった気象現象は,私たちの日々の行動にも密接に関わってきます。年単位でみると,夏の蒸し暑さや冬のきびしい寒さも,暮らしに大きな影響を与えます。それらはどのようなメカニズムで生まれているのか,わかりやすく図で解説していきます。本書ではさらに,天気予報のしくみや台風の進路図の正しい読み取り方,日本とはちがう世界の気象なども取り上げています。近年頻発している集中豪雨や台風,地球温暖化といった異常気象も解説しています。
「晴れ時々くもり」と「晴れのちくもり」のちがいは何? 集中豪雨と「ゲリラ豪雨」のちがいは何?など,気になる話題も取り上げています。知れば知るほどおもしろく,生活に役立つ知識が満載の一冊です。