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聖戦と聖ならざるテロリズム―イスラームそして世界の岐路
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内容説明

なぜアメリカが嫌われるのか、なぜテロが止まないのか、なぜ「聖戦」や「十字軍」が持ち出されるのか、なぜ民主化が進まないのか…。現代イスラーム理解の必読書!中東研究の泰斗が、イスラームの教義と歴史から9.11以降の国際情勢までを明解に考察。



目次

序章 イスラームを知るということ
第1章 イスラームとは何か
第2章 戦争の館―ジハードについて
第3章 十字軍から帝国主義まで
第4章 アメリカの「発見」
第5章 悪魔とソ連
第6章 ダブルスタンダード―アメリカの中東政策
第7章 近代化の失敗
第8章 サウジアラビアの権力とワッハーブ派の教義の合体
第9章 テロリズムの抬頭



著者等紹介

ルイス,バーナード[ルイス,バーナード][Lewis,Bernard]
1916年、ロンドン生まれ。外務省勤務、ロンドン大学教授を経て、1974年に渡米、プリンストン大学教授を務める。現在は同大学名誉教授。中東イスラーム史研究の第一人者として名高い

中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。思想家・翻訳家。万人のための哲学サイト「ポリロゴス」を主宰している



出版社内容情報

日本経済新聞書評掲載2/13「テロが生まれる歴史的背景」(山内昌之東大教授)

2005年掲載
日経新聞2/13、読売新聞3/13