内容説明
この本は、1920年代に植物博士のエルシー・アーバーによる妖精についての研究成果をもとに、まとめられたものです。好きな食べものや住んでいるところ、そして空を飛ぶための体のしくみや動物たちと協力してくらしている様子などについて、くわしく紹介しています。たくさんの妖精や生きものがくらすこの世界を愛し、その生息地を守りたいと願う仲間たちのためにこの一冊は書かれました。
目次
妖精のひみつのくらし
妖精とはなにか
妖精の体のしくみ
妖精の羽
妖精の一生
かくれんぼの名人
世界の妖精たち
妖精の生息地
草原と庭の妖精
森と林の妖精
山と丘の妖精
水辺の妖精
海辺の妖精
ジャングルの妖精
砂漠とサバンナの妖精
南極と北極の妖精
家の妖精
妖精の毎日
妖精と植物
毒草の庭
妖精と動物
妖精の天敵
妖精の言葉とひみつの文字
妖精を見つけたいあなたに
著者等紹介
ホーキンス,エミリー[ホーキンス,エミリー] [Hawkins,Emily]
イギリス、ウィンチェスター近郊に在住の児童書作家。ノッティンガム大学で英文学の学位を最優等で取得。多彩なテーマで40冊以上を執筆。神話、民話、物語への興味を活かして制作した「―ology(〜学)」シリーズは全世界で累計1800万部以上売れている
ルー,ジェシカ[ルー,ジェシカ] [Roux,Jessica]
アメリカ、テネシー州在住のイラストレーター。植物と動物の愛好家でもある。抑えた色味で生き生きとリズミカルに表現された絵は、細部まで描き込まれ、かつて存在したような懐かしい世界の美しさを思わせる
小林玲子[コバヤシレイコ]
国際基督教大学教養学部卒業、早稲田大学大学院英文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
妖精は私たちの世界に共存しています。庭の妖精、山の妖精…それぞれの環境に生きる妖精のひみつを美しいイラストレーションで紹介。