内容説明
有能な人が担当になればラッキー。ところが、そうでない人だと…。著者みずからの体験も含めて、ケアマネとのつき合い方の基本、難ありケアマネの見極め方、信頼できる人の探し方を考察。大切な人の在宅介護を良質なものにする知恵と方法を教えます!
目次
1章 家族が「まず、やるべきこと」とは―介護は「突然」始まる。そのとき慌てないために…(「知識ゼロの受け身」ではいけない;介護はすんなりとは軌道に乗らない ほか)
2章 ケアマネの役割と介護サービスの実際―自宅での介護の成否はケアマネに在り(自治体の職員ではないケアマネの立場と所属;ケアマネ試験の合格率は20%以下 ほか)
3章 ケアマネの良し悪しの見極め方―頼れるケアマネなら質のいい介護になる(担当となるケアマネは、どんなプロセスで決まるか;ケアマネと介護者の温度差がサポートの質を下げる ほか)
4章 ケアマネとの良好な関係の築き方―ケアマネに任せきりでは満足な介護は望めない(利用者・介護者しだいでケアマネの仕事ぶりは変わる;ケアマネと自分たちの関係は「1対1」ではない ほか)
5章 信頼できるケアマネの探し方―「担当者を替えたい」ときどう動けばいいか(「自由を奪われるストレス」が介護者を蝕んでいく;「虐待」はけっして他人ごとではない ほか)
著者等紹介
相沢光一[アイザワコウイチ]
1956年、埼玉県生まれ。明治大学法学部中退。スポーツやビジネス分野を中心に取材・執筆活動を展開してきたフリーライター。父親介護の体験を機に、高齢者介護のあらゆる問題を社会と個人の両面から精力的に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ケアマネージャーの良し悪しはどこで判断できる?「もっといい人を」と思ったら、どう対処すべき?最高の介護を実現する方法を公開!