試して理解 Linuxのしくみ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識 (増補改訂版)
内容説明
カーネルを知ってステップアップ。プロセス管理、ファイルシステム、仮想化機能、コンテナなどOSとハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験と豊富なグラフや図解でわかりやすく解説。
目次
Linuxの概要
プロセス管理(基礎編)
プロセススケジューラ
メモリ管理システム
プロセス管理(応用編)
デバイスアクセス
ファイルシステム
記憶階層
ブロック層
仮想化機能〔ほか〕
著者等紹介
武内覚[タケウチサトル]
2005年から2017年まで、富士通(株)においてエンタープライズ向けLinux、とくにカーネルの開発、サポートに従事。2017年からサイボウズ(株)技術顧問。2018年、サイボウズ(株)に入社。cybozu.comの新インフラのストレージ開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ITシステムやソフトウェアの基盤OSとして幅広く使われているLinux。エンジニアとしてLinuxに関する知識はいまや必須とも言えますが、あなたはそのしくみや動作を具体的にイメージすることができるでしょうか。
本書では、Linux OS における、プロセス管理、プロセススケジューラ、メモリ管理、記憶階層、ファイルシステム、記憶階層、そして仮想化機能、コンテナなど、OS とハードウェアに関するしくみがどのように動くのか、実験とその結果を示す豊富なグラフや図解を用いてわかりやすく解説します。
改訂に際しては全面フルカラー化。グラフや図解がさらにわかりやすくなり、ソースコードはC言語から、Go言語とPythonにアップデートしています。さらに仮想化、コンテナなどの章が加わりました。今どきのLinuxのしくみを本書でしっかり理解しておきましょう。