内容説明
モノを作るためには道具を自分の身体のように使えることが大切です。デジタルなクリエイティブの世界でもそれは同じ。創造するためには、まず技術を身につけましょう。機能やツールの使い方のおさらいからはじめて、読み終わるころにはしっかりと基礎力がついているように、本当に必要な技術を選んで15のレッスンを構成しました。クリエイターとしてプロをめざしたい人が最初に読む本。
目次
Webデザインにおける各アプリの使い分け
ワイヤーフレームからレイアウトへのスムーズな進行
Illustratorでアイコンやロゴマークなどのパーツを制作しよう
Photoshopで写真の編集をしよう
Photoshopで写真・パーツ加工をしよう
Creative Cloudライブラリへのパーツの登録と活用
PhotoshopでのWebページ制作テクニック
XDを利用したレイアウトをしよう
XDを利用したプロトタイプ作成を学ぼう
各アプリで効率的にテキストをデザインする
Photoshopから画像を書き出そう
Illustratorから画像を書き出そう
XDからの画像書き出しとコーダとのデータ共有
PSD・AIファイルからCSSやテキストを抜き出そう
ほかのアプリとの連携について知ろう
著者等紹介
黒野明子[クロノアキコ]
ファッションカメラマン事務所、広告系デザイン事務所、Web制作会社勤務を経て、2003年よりフリー。Webサイトの企画・UI設計・デザイン・コーディングおよび講師・執筆などが主な業務。2017年11月よりAdobe Community Evangelistとして活動している。東京・原宿のロクナナワークショップにて「黒野明子のAdobe XD初心者入門講座」「黒野明子のAdobe XD+Photoshop+Illustrator連携講座」を開講中
庄崎大祐[ショウザキダイスケ]
Webデザイナー。渋谷の「Stocker.jp/Space」にて「スマートフォン時代のWebデザインスクール」や「WordPressカスタマイズ講座」の講師をしたり、ブログ等でWeb制作者向けに情報発信している
角田綾佳[スミダアヤカ]
フリーランス&株式会社キテレツデザイナー・イラストレーター。Web制作会社勤務を経て、2006年よりフリーランスとしてWebデザイン・イラスト制作を行う。イラスト制作のほとんどをIllustratorで行なっているためベジェが大好き
森和恵[モリカズエ]
“むずかしいことでも、わかりやすく伝える”がモットーのウェブ系インストラクター。YouTubeのライブ配信、eラーニングの教材開発も営む。講師歴は19年で、ウェブの知識を一日完結で学べて気軽に参加しやすいこと、リピーターが多いことが担当講座の特長。現在は『Adobe XD・Bootstrap・WordPress』の学びに注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
Webデザインの現場では必須のツールといえるIllustratorとPhotoshopは、アイコンやSVGの制作、写真の補正や加工など、高度なデザイン作業においては欠かせません。一方、プロトタイピングの普及でWebデザインのワークフローが変化し、制作工程ではCCライブラリを使ったアセット共有のほか、プロトタイプツールのAdobe XD、外部ツール(Sketch・Zeplin)などと連携し、効率よく制作を進めるスキルが重要になっています。モダンなWebデザイン制作現場の知見を取り入れ、XDを含めた複数ツールの長所を組み合わせて使い分けていく、いままさにWebデザインをしている人のためのAiとPsの活用術のテキストです。