内容説明
デジタル化による経営革新、事業変革を取り巻く厳しい状況を直視し、真のDXを成功させ競争優位を獲得するために現場のリーダーが知っておきたいメソッドをわかりやすく解説。生成AIの現状を踏まえた最新の内容。
目次
第1章 今こそ真のDX再始動を
第2章 ビジネス価値を自ら定める―Whatの視点
第3章 DXを事業変革の手段に―Scope/Approachの視点
第4章 自己流変革からの脱却―Howの視点
第5章 ビジネス目線でシステムを作る―Responsibilityの視点
第6章 リスクを減らし、競争優位を確立―Competencyの視点
著者等紹介
横山浩実[ヨコヤマヒロミ]
Gen‐AX株式会社プリンシパルコンサルタント。東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修了。総合系コンサルティングファーム、ERPベンダー、戦略コンサルティングファーム等を経て、現職では生成AIの社会実装のコンサルティング領域をリード。2021年よりデジタル庁にてビジネスアーキテクトも兼務。大規模システムPMOや、DX戦略立案、ERPソリューション導入企画、クラウドソリューション等導入時の伴走の経験を有する。特に、新規性が求められる高度なプロジェクトでの変革推進やベンダー品質管理等を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
《改革の痛みに直面する現場リーダーの教科書》
デジタル化による経営革新、事業変革を取り巻く厳しい状況を直視し、
真のDXを成功させ競争優位を獲得するために
現場のリーダーが知っておきたいメソッドをわかりやすく解説。
生成AIの現状を踏まえた最新の内容。
【本書の特長】
▼これからのDXは、期待と現実のジレンマを乗り越え、事業部門が主導できるか否かで成否が分かれることをわかりやすく説明。
▼自社のDXは、どのようなビジネス価値の実現を目指すべきなのか、3つのパターンに分けて経営戦略レベルの考え方を解説。
▼旧弊にとらわれてDXに失敗する多くの事例を反面教師に、どのようなアプローチでしがらみを断ち切るべきかノウハウを伝授。
▼自社流の事業プロセスを温存したDXのまやかしぶりを指摘し、4つの変革手法を提示。
▼経営を革新するシステムを導入、定着させるための人的配置、役割・スキルを具体的に説明。
▼早く、安く、確実なDX実現のためのポイントを、経営層と現場リーダー双方の立場から解説。