内容説明
ストーリーで楽しく学べる入門書。本書は、個人事業主や小規模な企業・部門の兼任IT担当者が、オンプレミスのWindows Serverをはじめて導入し、最終的にはパブリッククラウドであるMicrosoft 365(旧称Office 365)とAzureの機能を利用できるようになるまでを、ストーリー仕立てで解説します。まずはビジネスに必要なITは何かを考えるところから始め、前半ではWindows Server 2022をファイルサーバーとして導入し、目的・用途に合わせて少しずつ機能を追加していきます。後半では前半で作成したシステムに、Microsoft 365とAzureを利用する機能を追加します。本書1冊で、実務に必要な最小限の機能を備えたITシステムを作ることができます。起業したり勤務先からITシステムを任されたりしたものの、何から始めたらよいか迷っているかたにぜひお勧めします。
目次
0 ビジネスに必要なIT環境
1 Windows ServerとHyper‐Vの導入
2 Active Directoryドメインサービスの導入
3 Active Directoryドメインサービスの運用
4 ファイルサーバーの導入
5 ファイル共有の手順とロールベースのアクセス制御
6 パブリッククラウドの導入
7 Microsoft 365とAzure Active Directoryの導入
8 Azure File SyncとAzure Backupの導入
9 ここまでのまとめと今後の展望
著者等紹介
横山哲也[ヨコヤマテツヤ]
1987年、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現HP)に入社、SEおよびプログラマー向け教育に従事。1994年よりマイクロソフト認定トレーナー(MCT)としてWindows NT教育コースを実施。1996年にグローバルナレッジネットワーク株式会社(現トレノケート株式会社)に移籍。主な業務は、WindowsおよびAzure関連教育コースの企画・開発・実施。各種勉強会の講師やWeb記事が評価され、2003年4月から2019年6月まで16年間連続でMicrosoft MVP(Most Valuable Professional)として表彰される(最終受賞時の専門はCloud and Datacenter Management)
加藤由利子[カトウユリコ]
1990年、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現HP)に入社、SEおよびプログラマー向け教育に従事。1993年よりマイクロソフト認定トレーナー(MCT)としてWindows NT教育コースを実施。現在はトレノケート株式会社で主にWindowsおよびAzure関連教育コースやVMware vSphere教育コースを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
本書は、個人事業主や小規模な企業・部門の兼任IT担当者が、オンプレミスのWindows Serverをはじめて導入し、最終的にはパブリッククラウドであるMicrosoft 365(旧称Office 365)とAzureの機能を利用できるようになるまでを、ストーリー仕立てで解説します。まずはビジネスに必要なITは何かを考えるところから始め、前半ではWindows Server 2022をファイルサーバーとして導入し、目的・用途に合わせて少しずつ機能を追加していきます。後半では前半で作成したシステムに、Microsoft 365とAzureを利用する機能を追加します。本書1冊で、実務に必要な最小限の機能を備えたITシステムを作ることができます。起業したり勤務先からITシステムを任されたりしたものの、何から始めたらよいか迷っているかたにぜひお勧めします。
【目次】
序章 ビジネスに必要なIT環境
第1章 Windows ServerとHyper-Vの導入
第2章 Active Directoryドメインサービスの導入
第3章 Active Directoryドメインサービスの運用
第4章 ファイルサーバーの導入
第5章 ファイル共有の手順とロールベースのアクセス制御
第6章 パブリッククラウドの導入
第7章 Microsoft 365とAzure Active Directoryの導入
第8章 Azure File SyncとAzure Backupの導入
終章 ここまでのまとめと今後の展望