スーパーユーザーなら知っておくべきLinuxシステムの仕組み
内容説明
本書では、Linuxシステムの構成や動作について解説します。取り上げるテーマは、システムの全体像、コマンドとディレクトリ、ファイルシステム、ブートシーケンス、プロセスと資源、ネットワーク機能など、多岐にわたりますが、どれもLinuxを使いこなすために必要な知識です。Linuxシステムがどのように機能しているかを知ることで、実践方法をユーザー自身が導き出せるようになります。
目次
Linuxシステムの全体像
基本コマンドとディレクトリ階層
デバイス
ディスクとファイルシステム
Linuxカーネルの起動の仕組み
ユーザー空間の開始の仕組み
システム設定:ロギング、システム時間、バッチジョブ、ユーザー
プロセスと資源利用の詳細
ネットワークとその設定の理解
ネットワークのアプリケーションとサービス〔ほか〕
著者等紹介
ウォード,ブライアン[ウォード,ブライアン] [Ward,Brian]
1993年からLinuxに携わっている
柴田芳樹[シバタヨシキ]
1959年生まれ。九州工業大学情報工学科で情報工学を学び、1984年同大学大学院で情報工学修士課程を修了。パロアルト研究所を含む米国ゼロックス社での5年間のソフトウェア開発も含め、Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、Java、Goなどを用いたさまざまなソフトウェア開発に従事してきた。現在もソフトウェア開発に従事し、個人的な活動として技術教育やコンサルテーションなどを行っている。2000年以降、私的な時間に技術書の翻訳や講演なども多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)