電験三種なるほど電力―基礎から学んで実力アップ
内容説明
本書では、電力分野の過去問研究に基づき重要33単元を選抜、各単元とリンクする電験三種レベルの例題を取り上げ、それを解答するための「問題の考え方・解き方」、その基となる「重要事項・公式」を、原理・法則からわかりやすく解説してあります。十分な過去問研究に基づいていますので、実務未経験の方でも学習すべき内容が明確に理解できるでしょう。
目次
水力発電
ベルヌーイの定理と水力発電所の出力
有効落差の影響と水車の比速度
水車の種類と特性
揚水式発電所
汽力発電
熱サイクル
熱効率の計算
CO2排出量の計算
原子力発電〔ほか〕
著者等紹介
深澤一幸[フカサワカズユキ]
1987年第一種電気主任技術者試験合格。教育学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
重要“33単元”をマスターして合格を目指そう!
電験三種の電力科目は、各種電気設備の電力系統における役割や、電力系統で起こる異常、故障に関する知識が問われます。このため、変圧器や同期機の知識がある程度必要になると共に、送配電線では電気的特性を理解する上で電気回路の知識も必要です。
本書では、過去問研究により重要単元を選抜し、各単元とリンクする電験三種レベルの例題を取り上げ、それを解答するための「問題の考え方・解き方」、その基となる「重要事項・公式」を、原理・法則からわかりやすく解説してあります。