内容説明
出題範囲の全ての分野をカバー。統計計算を豊富にもり込み、丁寧に解説。演習問題を解きながら、理解が深まる。
目次
第1章 品質管理検定2級の出題傾向と対策
第2章 品質管理の実践(品質管理の基本;管理と改善の進め方;品質の概念“定義と分類”;プロセス管理と品質保証;問題解決;検査及び試験;標準化)
第3章 品質管理の手法(データの取り方・まとめ方;確率分布の品質管理における活用;統計的推論の品質管理における活用;相関分析・回帰分析;実験計画法;抜取検査;新QC七つ道具の活用;信頼性工学とは“定義と基本的な考え方”;品質機能展開とは“定義と基本的な考え方/見方”;統計的プロセス管理とは)
著者等紹介
山下正志[ヤマシタタダシ]
1948年大阪府生まれ。1970年大阪工業大学工学部卒業。橋梁専門会社に入り、新幹線工事、高速道路工事、本四架橋工事などに従事。その後、外資系材料メーカー、建設コンサルタント会社に所属し、日本コンクリート工学協会会誌編集委員、日本技術士会事業委員会委員、APECエンジニア審査員などを経て、現在はISO関連の支援コンサルタント、審査員として独立
塚田光平[ツカダコウヘイ]
1952年千葉県生まれ。1975年木更津工業高等専門学校土木工学科卒業、大都工業(株)入社。主に道路・橋梁、上下水道、河川、港湾、鉄道、造成工事を担当後、本社ISO推進室課長。1998年京葉測量(株)入社。設計部長及び品質管理部長を担当。2000年技術士事務所開設・独立。技術士(建設・総合技術監理)、測量士、中小企業基盤整備機構企業連携支援アドバイザー。日本技術士会業務斡旋実行委員会副委員長
森富美夫[モリフミオ]
1951年生まれ。NECグループにて情報端末機器の設計開発、品質管理(TQM/QMS、製品安全/デザインレビュー/フィールド品質管理)、ロジスティクス(QMS/EMS、物流コンプライアンス/セキュリティ/取引先管理など)の各部門を経て、2011年技術士事務所設立。現在、QMS/EMS分野、技術コンサルタント、節電推進アドバイザーとして活動中。技術士(経営工学)、ISO9001主任審査員、ISO14001審査員、QC検定1級(2008年)、運行管理者登録(貨物/旅客)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)