目次
第1講 イントロダクション
第2講 遺伝情報分子:核酸とタンパク質
第3講 ゲノム・クロマチン・染色体
第4講 DNA取扱い技術
第5講 DNA複製
第6講 転写のしくみと調節―ゲノム情報が発現する初めの一歩
第7講 RNAプロセシング
第8講 RNAの機能1―翻訳の調節
第9講 RNAの機能2―機能性RNAの重要性
第10講 DNA損傷と修復
第11講 ウイルス
第12講 動くDNA
第13講 DNAを編集する
第14講 エピジェネティクス
第15講 分子生物学と社会
演習問題 解答例・解説(クロスワードパズル解答)
著者等紹介
東中川徹[ヒガシナカガワトオル]
1965年東京大学理学部化学科卒業。現在、早稲田大学名誉教授、日本エピジェネティクス研究会名誉会員
桑山秀一[クワヤマヒデカズ]
1994年京都大学理学研究科博士課程修了、博士(理学)。現在、筑波大学生命環境系教授
川村哲規[カワムラアキノリ]
2002年早稲田大学大学院理工学研究科修了、博士(理学)。現在、埼玉大学大学院理工学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「分子生物学」の今までにない新しいテキスト!
本書は、「ベーシックマスター分子生物学(改訂2版)(2013年10月発行)」の後継書籍として一から見直し、「学生にとってわかりやすい」かつ「教師にとって使いやすい」ことを基本方針としています。
なお、応用部分は同シリーズ姉妹書「分子生物学15講−発展編−」に委ね、「分子生物学」の基本(基礎的事項)を多数の図表を用いて、わかりやすくまとめます。
「ベーシックマスター分子生物学(改訂2版)」に対する読者の要望に基づき、「基礎的な内容を重視」「入門者にも理解できる丁寧な記述」「詳しすぎない」「適度な分量」「多数のわかりやすい図表」を基本的な方針としています。