ネコになりたかったクモのルイージ
内容説明
けがもじゃもじゃのおおきなクモは、すむところをさがしていました。クモは、うすぐらいすみっこでひとりぼっちでくらさなければなりません。でも、もしも、こネコだったら?クモは、ルイージというなまえのこネコになることにきめました。
著者等紹介
ヌードセン,ミシェル[ヌードセン,ミシェル] [Knudsen,Michelle]
ニューヨーク在住の作家、フリーの編集者。絵本からヤングアダルト向けの小説まで、幅広い年齢層に向けた作品を50冊以上書いている
ホークス,ケビン[ホークス,ケビン] [Hawkes,Kevin]
メイン州在住のイラストレーター。自作の絵本のほか、数多くの絵本の絵を描く
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務の後、児童書の研究、翻訳などをする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
仔猫がほしいと思っていたベティおばさんの家に入りこんだクモ。
ルイージと名づけられ、おばさんがのぞんでいたネコになりきっていました。ところがある日…。
『としょかんライオン』の作・絵コンビによる、17年ぶりの新作!
毛がもじゃもじゃの大きなクモと、大きい家にひとりでくらしているベティおばさんの、
心があったかくなるおはなしです。