内容説明
75歳からの認知機能検査が5分でわかる。問題を多数収録!本番に自信がつく!令和4年5月〜検査内容の変更に対応!
目次
認知機能を鍛える練習・実践問題
認知機能検査模擬テスト
著者等紹介
広川慶裕[ヒロカワヨシヒロ]
精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本医師会認定産業医。1955年、大阪府で生まれる。1984年、京都大学医学部卒。麻酔科専門医・指導医を経て、精神科に転科。以後、認知症やうつ病などの精神疾患治療に専念し、数多くの臨床経験を持つ。さまざまな医療機関で要職を歴任したのち、2014年に認知症予防の専門クリニック「ひろかわクリニック」(京都/宇治市)と「脳と心の健康 品川駅前MCI相談室」(東京/品川)を開設。認知症の早期発見と早期治療に取り組み、認知症予防のトータルメソッド『認トレ』を創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
75歳以上の方の運転免許更新時に義務付けられている「認知機能検査」の内容が、令和4年5月13日から変わりました。本書はその変更内容にしっかり対応した、最新版です。具体的には、これまでの時計描画の出題がなくなり、「見当識」→「手がかり解答」→「時計描画」の順だった出題が、「手がかり解答」→「見当識」の順になりました。この検査で認知症の疑いがあると判断された場合、医師の診断を経て、免許返納をすることになります。車が生活の足として欠かせないエリアの方にとって、運転の認知機能を高めることは、必須といえます。また、認知機能の向上は、車の運転ばかりでなく、よりよい人生を長く過ごすためにも欠かせないものです。本書は、この運転認知機能を鍛えるために、認知症の専門医による安全運転を続けるための日常のトレーニング、認知機能を底上げする書き込み式の問題で構成してあります。問題形式は「認知機能検査」と同じもの。イラスト内容と出題順番を独自に編集し、よりわかりやすく工夫しています。
*本書は、2019年1月に当社より刊行された『運転の認知機能を鍛える本』の内容を、2022年5月からの認知機能検査の内容変更に基づき一部加筆・修正したものです。