ケースブック患者相談
内容説明
本書には、東京大学医学部附属病院患者相談・臨床倫理センターが、これまで蓄積した知見を代表する50ケースを収載しています。どの施設でもおそらく起こりうる事例ばかり。その対策と解説は、非常に実践的な内容となっています。そのほかに総論として、患者相談に必要な知識や技術などを体系的に解説しました。単なるクレーム処理とは違う、医療の質向上に役立つ内容になっています。
目次
第1部 患者相談総論(患者相談窓口の歴史的変遷と現状;患者相談に必要な知識と技術)
第2部 ケースで学ぶ患者相談への対応(外来;入院;インフォームド・コンセント;リスク管理;費用)
著者等紹介
瀧本禎之[タキモトヨシユキ]
東京大学医学部附属病院患者相談・臨床倫理センター・副センター長。東京大学医学部附属病院診療内科・特任講師(病院)
阿部篤子[アベアツコ]
東京大学医学部附属病院患者相談・臨床倫理センター・副センター長
赤林朗[アカバヤシアキラ]
東京大学医学部附属病院患者相談・臨床倫理センター・センター長。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻医療倫理学分野・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)