朝倉化学大系 物性量子化学
目次
1 物性量子化学基礎理論(化学結合理論と分子磁性の理論;対称性の破れた分子軌道モデルと強相関電子系への適用;量子および古典局在スピンとスピンフラストレーション ほか)
2 物性・機能発現への展開(金属‐金属結合の理論と強相関電子系への展開;(MX)nおよび(MMX)n錯体における金属‐金属間相互作用の理論
有機金属共役系におけるガス吸蔵と1次元系の形成 ほか)
3 生体分子磁性と生体機能発現への展開(光合成システム2のXRDおよびXFEL結晶構造解析;天然光合成水分解Mnクラスターの理論計算;強相関電子系の化学反応における対称性の破れの理論)
著者等紹介
山口兆[ヤマグチキザシ]
1943年三重県に生まれる。1971年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。現在、大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター招聘教授。理化学研究所計算科学研究機構客員主管研究員。大阪大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
山口兆[ヤマグチキザシ]
大阪大学名誉教授