内容説明
最新エビデンス×腸活で「もう悩まない」。賢い子を育てるために今からでも遅くない!
目次
第1章 望ましい離乳食の期間とは
第2章 舌の発達の重要性
第3章 唾液の重要性
第4章 歯磨きの重要性
第5章 正しい咀嚼とは
第6章 離乳食の与え方
第7章 3歳までに決まる腸内細菌の数
第8章 気をつけるべき食品
第9章 頭脳は噛むことで発達する
第10章 災害時の口腔衛生について
第11章 妊娠期からの腸活
先生教えて!離乳食の疑問
食育・健康科学講座の研究開発商品紹介
著者等紹介
中野智子[ナカノトモコ]
日本歯科大学新潟生命歯学部食育・健康科学講座客員教授、三重大学大学院生物資源学科微生物研究室産学研究員などを兼任。学会、研究会で多数講演を行っている。口の中に入るウイルスを殺したり、食べ物を飲み込みやすくする「唾液」の大切さを広く知らせる活動をしていることから、「よだれ先生」とも呼ばれる
今口早織[イマグチサオリ]
発酵料理研究家。発酵リカレント講師。料理教室「発酵Laboつなぐ」主宰千早赤阪村食育振興会講師、任意団体「虹の輪」代表。妊娠糖尿病の経験から発酵食に出会う。食でみんなを元氣に!をモットーに日々、活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
子育ては時間とのたたかいです。日々のお世話に追われるあまり、大切なお子さんの成長に目を向けることがおろそかになりがちです。中でも注意していただきたいのが子どもの「お口の成長」です。とりわけ3歳までに決まってしまう「噛む力」「消化能力」「内臓機能」などを健やかに育てることはママの大事な役割です。元気な子どもに成長するためには、難しいテクニックは必要ありません。簡単なお口の体操や、マッサージなど日常的なケアで、子どものお口はスクスクと育ちます。さらに赤ちゃんから離乳食までの期間に欠かせない歯磨きの重要性についても最新の知見をまじえて紹介。誰もが悩む3歳児までの食事の内容についても年齢を追ってイラストや写真を交えて解説します。さらに昨今注目される腸活についても忙しいママでも簡単なレシピを掲載。腸内の細菌も3歳までに決まるといいます。気になる子どもの最新健康常識がぎゅっと詰まった1冊です。