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Edge 電脳コイル〈4〉
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内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち「コイル電脳探偵局」と、ダイチ率いる「大黒黒客クラブ」は、メガネを賭けた“果たし合い”を決行する。その騒ぎにまぎれて怪しい動きをみせるイサコと、なぜか執拗にそのイサコをさぐろうとするタマコ。それぞれの思惑が交錯する夏休みの夜の学校で、イリーガルから分離した不思議な“イキモノ”が覚醒する。“果たし合い”のさなか、子どもたちが出逢った光景とは…?そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは。



著者等紹介

宮村優子[ミヤムラユウコ]
東京都生まれ。脚本家。’04年より、『野性時代』(角川書店刊)にて「自転車仮面」「十一階の幽霊」「にせものルビー」など短編小説を発表。小説版『電脳コイル』はアニメ監督、磯光雄とのコラボレーションにより実現した、著者初の長編作品である

磯光雄[イソミツオ]
愛知県生まれ。アニメーター。劇場作品『おもひでぽろぽろ』などを経、『エヴァンゲリオン』では原画のみならず設定や脚本を担当。劇場作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『BLOOD』にも参加。そして、TVアニメ『ラーゼフォン』では、第15楽章の脚本・演出・絵コンテ・撮影をこなし、世界構築できるクリエイターとして注目を浴びる。TVアニメ『電脳コイル』では、初の原作・脚本・監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)