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コロナ時代の日本経済―パンデミックが突きつけた構造的課題
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目次

ウィズコロナ・ポストコロナ時代の日本経済
第1部 コロナ時代の経済政策(経済財政運営の基本戦略―4つのショックと財政・金融の「出口」について;デジタル経済における市場集中―ウィズコロナ時代の競争政策の展望;ポストコロナの地域金融―デジタル化と構造変化を見越した求められる変化)
第2部 コロナ時代の経済社会(サプライチェーンの寸断と多様化するリスク―停滞による企業経営への影響とリスク管理;雇用不安とリカレント教育―コロナ禍で顕在化した雇用ミスマッチの緩和;気候変動、ESGそして「会社の目的」の革新―アフターコロナにおけるグローバルな課題)
ポストコロナ時代に向けた日本経済の課題



著者等紹介

福田慎一[フクダシンイチ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1960年、石川県生まれ。東京大学経済学部卒業。1989年、イェール大学よりPh.D.(経済学)取得。横浜国立大学経済学部助教授、一橋大学経済研究所助教授、東京大学大学院経済学研究科助教授を経て、2001年より現職。現在、一般財団法人日本経済研究所理事および東京大学先端科学技術研究センター教授を兼務。専門はマクロ経済学、金融、国際金融(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

少子高齢化や財政赤字の累積など、コロナ禍でより深刻化した課題と、今後感染症の影響が収束していく過程での、情報通信技術などを活用した新しい働き方への対応など、ウィズコロナ・ポストコロナにおける日本経済のあり方を、その構造的問題にフォーカスして多角的に考察する。