行政学叢書 内閣制度
目次
序章 内閣制度を論じることの意義
1章 内閣制度とは何か(内閣制度の発展と定着―イギリスを中心として;民主主義と議院内閣制;議院内閣制の二つのモデル)
2章 日本の内閣制度はどのように展開してきたか(明治憲法体制と内閣;戦後憲法体制における内閣;五五年体制における内閣)
3章 内閣制度はどのように論じられてきたか(議院内閣制に関する改革の論理と試行;首相公選論;憲法学における内閣論の変化;政治学、行政学と内閣論)
4章 政治変動の中で内閣はどのように変容したか(一九九〇年代の改革と統治機構の再検討;橋本行革と内閣制度改革;二一世紀日本の内閣統治)
著者等紹介
山口二郎[ヤマグチジロウ]
1958年岡山県に生れる。1981年東京大学法学部卒業。1984年北海道大学法学部助教授。1993年同大学同学部教授。1997年オックスフォード大学客員研究員。北海道大学公共政策大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)