ブルーバックス 中学数学で磨く数学センス―数と図形に強くなる新しい勉強法
内容説明
九九表から平面図形、多面体まで、中学校で習う知識を一歩掘り下げるだけで、高校数学・大学数学への道がひらける。仕事にも役立つ。中学3年間で学ぶ重要ポイントを抽出し、教科書では習わない視点でとらえなおす「新しい時代の新しい勉強法」―。
目次
第1部 「数」のセンスを磨く(「九九表」の探究で磨く;「素数」の探究で磨く;「2乗した数」の探究で磨く ほか)
第2部 「数」を「図形」でとらえるセンスを磨く(「三平方の定理」の探究で磨く―「累乗した数の和」で表される数の世界;「分数の小数表示」の探究で磨く―そして「図形」で表してみると…?;「数の操作」の探究で磨く―「渦」型か、「樹木」型か)
第3部 「図形」のセンスを磨く(「正多面体」の探究で磨く;「多面体」の探究で磨く;「平面の敷き詰め問題」の探究で磨く)
著者等紹介
花木良[ハナキリョウ]
1981年、愛知県岡崎市生まれ。岐阜大学教育学部准教授。早稲田大学大学院教育学研究科修了、博士(理学)。早稲田大学教育・総合科学学術院助手、奈良教育大学准教授等を経て現職。専門は結び目理論。数学に関する科学館展示、教員養成等の研究もおこなっている。趣味は、2人の娘といろいろな公園へ行って遊ぶこと。遊具の形の観察も欠かさない。科学系の絵本を読むことにもはまっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
数学的センスの基礎は中学数学にあり! 「数」と「図形」の感覚を磨けば、高校数学・大学数学への道がクリアにひらける。