内容説明
今からでも間に合う!親が「しないほうがいいこと」「やったほうがいいこと」!子どもの心を強くする具体的な方法がわかる!
目次
序章 A子さんの未来ストーリー(ハンバーガー店勤務のA子さん;ある中学生とトラブルに ほか)
第1章 将来予測―これから30年、人のメンタルはどうなるか(あなたの子どもが生きる世界;娯楽・エンターテインメントが世界の柱に ほか)
第2章 今の親が「しないほうがいいこと」「やっておいたほうがいいこと」(まずは引き算から;戦略子育ての足し算 ほか)
第3章 子育ては親自身の成長のチャンス(無意識に持っている「我慢系のこだわり」;今の親の忙しさの問題 ほか)
第4章 子どもの悩みの支え方―具体的スキル(子どもの悩みで親ができること;悩んでいる子どもに接するときに陥りやすい勘違い ほか)
著者等紹介
下園壮太[シモゾノソウタ]
メンタル・レスキュー協会理事長、同シニアインストラクター。元・陸上自衛隊衛生学校心理教官。平成8年より陸上自衛隊初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験したのちに陸上自衛隊本部のメンタルヘルス担当として、長きにわたり自衛隊の衛生隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、自殺予防、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)コントロールを教育。平成27年8月退職後は、メンタル・レスキュー協会で理事長、講師として、企業での個別メンタルケア、全国の市町村で講演を続けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
いま、子育て真っ最中の方が当たり前に願いがちな
・好き嫌いのない子になってほしい
・しっかりしたしつけや我慢は必須
・子どもを不登校児には絶対にさせたくない
などの考えは、じつは大変危険な子育てになっている可能性があります。
令和時代はAIの台頭で、「得られる知識や情報は膨大になる」「職業、仕事が減っていく」「語学をはじめとした学力も必要なくなる」「心の苦しみ苦痛は広がる」などが予測されています。今の子どもたちが大人になる頃、常識はガラリと変わってしまうのです。
「9月1日問題」など、子どもの不登校や自殺はすでに増えてきている昨今、心については年々問題が大きくなりつつあります。小学生ですでにうつ状態の子も増えています。そういった令和の時代に大人になっていく子どもたちに一番大切なのは、心の強さです。
わが子を「幸せな子ども」「強く生き抜ける子ども」にするにはどうすればいいのか。具体的に指南します。