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介護ライブラリー マンガでわかる成年後見制度―一生安心!老後のお金から遺言の書き方まで
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内容説明

任意後見契約を開始しない場合。どうしたら市民後見人になれる?…専門弁護士が12話のマンガでやさしく解説!年金、医療、介護、通帳管理、悪徳商法、相続トラブル。あなたの生活を守る法律活用ガイド。不祥事防止のための「後見制度支援信託」も解説!



目次

成年後見制度ってなに?―認知症になっても大丈夫!いざというときに頼りになる「成年後見制度」基本のき
妻が夫の後見人になる―夫が認知症になったら夫の預金を妻が下ろせない?
兄弟間の仲が悪い場合の後見人は誰に?―親族間に確執があるときは家裁は誰を後見人に選ぶのか
保佐人はどこまでできるの?―本人に判断能力がまだある保佐類型の場合
後見の申し立て親族でなければダメ?―親族がアテにならない、親族がいない場合の救済策「市町村長申立」
知的障害のある子どもの将来を考える―親が子どもの後見人になる。でも親がいざというときには?
自分が認知症になったら…―後見人選びは慎重に!任意後見契約の手続きと後見人を選ぶときの注意点
おひとりさまの老いじたく―心おきなく老後を楽しむための任意後見制度
親の財産をめぐって兄弟間が不信に―老後が安心できる財産管理の方法とは?
死後のことはどうする?―任意後見制度、死後事務、遺言、3つの備えで安心
任意後見契約を開始しない場合―親の預金は自分のものという長男。任意後見監督人から財産の返還を命じられる
どうしたら市民後見人になれる?―注目される親族以外の市民による後見人。定年後は地域社会に貢献を



著者等紹介

中山二基子[ナカヤマフキコ]
弁護士。東京大学卒業。高齢者の財産管理・成年後見制度・相続・遺言が専門。世田谷区社会福祉協議会成年後見センター名誉顧問、武蔵野市福祉公社特別顧問。一般社団法人市民のための成年後見センター「銀のつえ」代表理事。東京弁護士会高齢者・障害者総合支援センター「オアシス」委員

秋田綾子[アキタアヤコ]
新潟県出身。1989年、学校法人多摩美術大学多摩芸術学園デザイン科卒業。イラストレーターとして勤務後、1993年よりフリーとなり、マンガも描けるイラストレーターとして、実用書籍、雑誌等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

後見人でなければ親の預金は下ろせない! 自分が認知症になったらどうする? リアルな事例でわかるあなたの生活を守る法律活用術【リアルな事例でわかるあなたの生活を守る法律活用術!】
 
成年後見制度は、認知症などで判断能力を失ってもその人の財産を守る制度です。
認知症高齢者が増え続ける社会でなくてはならない制度なのです。しかし未だに「成年後見制度は難しくてよくわからない」「どうしてこんな制度を使わなければならないの」という声があとを立ちません。
この制度は、専門家からみても難しく、教科書通りの説明ではなかなか理解してもらえません。そこで本書では実際に高齢者やその家族から相談を受けたケースを12話のマンガにしました。なぜ、この制度が必要なのか、スムーズに利用するにはどうしたらよいか、認知症になっても安心して暮らすには今何をしておいたらよいのか、などを登場人物と一緒に考えながら学べます。

【内容構成】
第1 話 成年後見制度ってなに?
第2 話 妻が夫の後見人になる 
第3 話 兄弟間の仲が悪い場合の後見人は誰に?
第4 話 保佐人はどこまでできるの?
第5 話 後見の申し立て 親族でなければダメ?
第6 話 知的障害のある子どもの将来を考える
第7 話 自分が認知症になったら……
第8 話 おひとりさまの老いじたく
第9 話 親の財産をめぐって兄弟間が不信に
第10 話 死後のことはどうする?
第11 話 任意後見契約を開始しない場合
第12 話 どうしたら市民後見人になれる?

*本書は2009年に講談社から刊行した『一生安心、老後のお金! マンガでわかる成年後見制度』の内容をアップデートしたうえで新たな制度「後見制度支援信託」、および「遺言の書き方」を加筆したものです。



中山 二基子[ナカヤマ フキコ]
著・文・その他/編集

秋田 綾子[アキタ アヤコ]
著・文・その他