内容説明
喜びにあふれたあの日。みんなの祝福…!日本発案の物語にベルギーの原作者が絵を描きました。
著者等紹介
ファン・ヘネヒテン,ヒド[ファンヘネヒテン,ヒド] [van Genechten,Guido]
1957年ベルギー生まれ。1998年に絵本『Rikki』でハッセルト市国際イラストレーター賞を受賞。日本発案の本書の企画に賛同し、ベルギーでも同時期に出版。世界中に紹介され、続々と翻訳出版が決定している
古藤ゆず[コトウユズ]
出版社で編集の仕事を経て独立。乳幼児向けの本の企画、執筆を手がける。『ちっちゃなおさかなちゃん』のシリーズでは翻案を担当し、こどもが喜ぶオノマトペを加えて65万部超の大ヒットを記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
日本からベルギーの原作者に提案し、全世界に向けて実現!「ちっちゃなおさかなちゃん」シリーズのエピソードゼロとなる、おさかなちゃん誕生の物語。
ひろ〜い海の中、ママとパパは待っていました。おさかなちゃんが生まれてくるのを…。喜びにあふれたあの日、みんなの祝福! 毎日笑って泣いて大きくなあれ! の願いをこめて。
ベルギー原作誕生20周年、Gakken版誕生10周年をお祝いする、キラキラホロ加工の特別カバーです。
☆このシリーズを初めて読むかたへ ⇒ シリーズの第0巻となる本書は、白いちっちゃなおさかなちゃんとママパパの物語の読み始めにぴったり。ほかの人気巻の前にぜひ!
☆おさかなちゃんの物語を読んだことがあるかたへ⇒ ママパパが同時に登場するのはこの巻だけ! こどもが生まれたとき、どんなにうれしかったか…おさかなちゃんファミリーの始まりの物語を通じて、家族で幸せにひたれる1冊です。原作者が考えに考えた“新生児”のおさかなちゃんも必見! お祝いにかけつける海の仲間たちの中には、他巻で人気の子たちもいます。
☆もう文字を自分で読めるお子さまへ ⇒ 2〜3文節の短い文が多く、物語の読み始めにおすすめ。生まれたとき、ママパパ、みんながどんなにうれしかったかを知ることは、こどもの自己肯定感をはぐくみます。この物語をきっかけに、誕生当時のことを話してみるのも楽しい!
☆もうすぐ妹弟が生まれるお子さまへ ⇒ 家族が増える喜びをこの物語を通じて知ってほしいと願います。
★★ 物語の一部をためし読み ★★
ぷく ぷく ぷく…
ひろ〜い ひろ〜い うみの なかの おはなしです。
おさかなちゃんが うまれたよ。
ぽよ〜
「ママですよ〜」
ちっちゃな ちっちゃな おさかなちゃん。
パパは うれしくって びゅびゅーん。
「おさかなちゃんが うまれたよ!」
びゅびゅーん。
くにゃっ くにゃっ
くにゃ〜るが きました。
「お〜 かわいいなあ」
うれしくって くにゃっ くにゃっ。
ぴぴんたちも きたよ。
「ママに にているね」「パパにも にているよ」
うれしくって…
…つづきは本を読んでくださいね。
★★ こどもが喜ぶひみつがいっぱい! ★★
『おさかなちゃん』は、こどもが自分から「これ読んで〜! 」と持ってくると大評判。
1 . 厚くてじょうぶなページ! 表面をコーティング!
⇒ 小さな手でもめくりやすい厚みのページ。角が丸くなっているのも安心。よごれてもさっとふける!
2 . コンパクトでほどよいサイズ!
⇒ こどもの視野にぴったり! 美しい黒い海の物語をワクワク楽しめます。
3 . 擬音を大きくゆかいに!
⇒ 全ページに大好きな言葉が!