内容説明
世界的投資家、未来を語る―コロナ後の世界と投資を大予測!!
目次
第1章 コロナ後の世界、こうなる(東京オリンピックは2021年夏に開催せよ 国を閉じてはならない;膨れ上がる借金が世界を押しつぶす そして人生最悪の危機が来る ほか)
第2章 ジム流投資のやり方(投資の原則その1 他人の言うことを真に受けない;投資の原則その2 自分の知っているものにだけ投資する ほか)
第3章 国際情勢でわかる投資のタネ(北朝鮮は「宝の山」 あと2年で開かれた国になる;欧州は分裂の時代 アジア連合の誕生も ほか)
第4章 日本はなぜダメなのか(人口減少と膨大な借金 日本の衰退は必然だ;日本人は外国人が嫌い 移民も受け入れない ほか)
第5章 若者に伝えたいこと(アメリカとアジア圏の教育 決定的な違いは「自尊心」;自分のやりたいことを見つける 根気強く諦めるな ほか)
特別対談 古賀茂明×ジム・ロジャーズ
著者等紹介
ロジャーズ,ジム[ロジャーズ,ジム] [Rogers,Jim]
ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び「世界3大投資家」と称される。1942年、米国アラバマ州生まれ。米イエール大学と英オックスフォード大学で歴史学などを学ぶ。1973年にジョージ・ソロス氏らとクォンタム・ファンドを設立し、驚異的なリターンをあげた。37歳で引退。米コロンビア大学で金融論を教えた後、世界を旅行して、その見聞をもとに投資する「冒険投資家」に。2007年にシンガポールに移住後も一貫して投資家としての活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ジョージ・ソロスらと並び世界三大投資家とされるジム・ロジャーズ。常識と価値は15年で一変するというのが、持論。コロナウイルスの出現で変化は加速し、「危機の時ほど変化が起こる」と。ジム・ロジャーズが語るW・バフェットの「失敗の本質」、今後は手数料をとる金融業が淘汰される理由とは?消える仕事、生き残る仕事の条件は何か?週刊朝日の連載と語り下ろしによる著作。