内容説明
日本企業は組織力でDXに挑め!DXとは「組織論」である―300社以上の企業とのディスカッションに基づき、企業が競争優位に立つためのDX推進を徹底解説。
目次
第1章 DX時代の障壁と突破口(DX専門組織が必要とされる背景と全体像)
第2章 全社DX推進の実践的なアプローチ(DX専門組織が支援・加速させるデジタル戦略の立案手法(DX戦略モデル)
DX専門組織に求められる組織構造と企金内での立ち位置(DX組織モデル)
DX専門組織のメンバーに求められる人材像とキャリアパス(DX人材モデル)
DX専門組織が具備すべきテクノロジー方法論(DXソリューション/プロセスモデル))
第3章 全社DXの価値実現に必要なイニシアチブ(DX出口戦略―DX推進後のワークシフト設計とは何か;DX専門組織の推進事例と成功のポイント(DXガバナンス))
第4章 全社DX推進をより確実にする一手(DXの推進度を知る「デジタル成熟度診断」の方法論;社員のDX理解度を評価・把握し、向上を図る「DX‐Education」;DX銘柄の選定に向けたDX認定制度およびデジタルガバナンス・コードへの対応)
第5章 DXMO設立手法と未来へ向けた羅針盤(DX専門組織を実際に立ち上げるステップ;DX専門組織実現により見えてくる次のステップ)
著者等紹介
福島豊亮[フクシマトヨスケ]
Corporate Transformation Strategy Unitパートナー。外資総合コンサルティングファーム、外資会計系コンサルティングファームを経て現職。25年以上にわたり主にサプライチェーン改革、コスト構造改革を中心にさまざまな業界のクライアントにサービスを提供。プロジェクトの企画、提案からデリバリーまで手広く手掛ける
塩野拓[シオノタク]
Corporate Transformation Strategy Unitアソシエイトパートナー。日系SIer、日系コンサルティングファーム、外資系ソフトウェアベンダーのコンサルティング部門(グローバルチーム所属)等を経て2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
DXとは「組織論」である。本書は300社以上の企業とのディスカッションを経験した著者陣が、企業が競争優位に立つためのDX推進をいかに効果的に進めるべきかを解説。さまざまな事例も交え、日本企業が直面する危機と対応方針について解を示す。