物理入門コース 量子力学〈1〉原子と量子 (新装版)
内容説明
マクロな物理現象の基本法則として確立された力学や電磁気学に対し、量子力学は電子や原子のミクロな運動をあつかう。第1冊ではミクロな運動を支配する新たな物理法則が納得でき、新たな物理的直観が得られるように丁寧に誘導。第2冊では量子力学を具体的な問題に応用するのに必要な基本法則、基礎概念、計算方法を解説。
目次
1 原子とエーテル
2 荷電粒子の弾道論
3 熱運動の古典論
4 量子論の誕生
5 原子構造と量子論
6 粒子・波動の2重性
7 量子力学の確立
著者等紹介
中嶋貞雄[ナカジマサダオ]
1923‐2008年。静岡県生まれ。1945年東京大学理学部物理学科卒業。名古屋大学理学部教授、東京大学物性研究所教授・同所長、東海大学理学部教授を歴任。理学博士。専攻は物性理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
第I冊ではミクロな運動を支配する新たな物理法則が納得でき、新たな物理的直観が得られるように丁寧に誘導。第II冊では量子力学を具体的な問題に応用するのに必要な基本法則、基礎概念、計算方法を解説。