はじめてのAIリテラシー (基礎テキスト)
(概要) 政府は「AI戦略2019」の中で、リテラシー教育として文理を問わず、全ての大学・高専生約50万人を対象に、初級レベルの数理・データサイエンス・AIを課程にて習得する方針を打ち出しました。これを踏まえ、各大学・高専で参照可能な「モデルカリキュラム」の検討と策定が進められています。本書はこのモデルカリキュラムのうち、基礎的な範囲に対応した教科書です。AIリテラシーの基礎を薄く広く扱います。文科省の認定制度に準拠し、半期15回の講義で進められるよう工夫されています。これから導入を考えているすべての大学・高専が対象です。 (こんな方におすすめ) ・AIリテラシーを学びたい方 (目次) 第1講 AIリテラシーとは 1-1 AIの定義 1-2 なぜAIが必要とされているのか 1-3 この本ではどこまで学ぶか 第2講 社会でどのような変化が起きているか 2-1 ビッグデータ、IoT、5Gなどの登場 2-2 第4次産業革命、Society5.0 2-3 データ駆動型社会 第3講 社会でどのようなデータが活用されているか 3-1 人の動線をめぐるデータ 3-2 多くの機器のログとオープンデー