知ってるつもり: 無知の科学 (ハヤカワ文庫 NF 578)
池谷裕二、佐渡島庸平、竹内薫、橘玲 推薦 私たちはなぜ自分の知識を過大評価してしまうのか 常識を覆し、知性の本質に迫る。解説/山本貴光 自転車の仕組みを説明できると思いこむ。 政治に対して極端な意見を持つ人ほど政策の中身を理解していない 。 私たちはなぜ自分の知識を過大評価するのか その一方で、人類が高度な文明社会を営めるのはなぜか 気鋭の認知科学者コンビが行動経済学から人工知能まで、各分野の研究を駆使して知性の本質に迫る。 「賢さ」の定義をアップデートし、各界からの絶賛を浴びた、デマが氾濫する現代の必読書。 解説/山本貴光 推薦コメントの数々 「知的生物たるヒトはその高度な知性ゆえに無知の罠から逃れられない。気の毒すぎて『私』」という生物がますまず愛おしく感じられます」 ――池谷祐二氏(脳研究者・東京大学教授) 「中学生のときからずっと「無知の知」について考えてきた僕にうってつけ」 ――佐渡島庸平氏(株式会社コルク代表) 「AI時代に人間の「知」はどう進化するのか。常識を覆し、ぐいぐい読ませる本」 ――竹内薫氏(サイエンス作家、日本経済新聞2018年4月19日より)