▼剣道 防具セット「疾風(しっぷう)」セット詳細
防具の本来の目的である身体を守る役割を第一に製作しつつ、 疾風は究極の使い易さを実現する為、4mm幅で刺し込みを通常よりも長くし、 柔らかく軽くなるように製作しております。 面金には頑強さを持ちながら最も軽いといわれる、IBBジュラルミン を使用して、首への負担を出来る限り軽減致しました。
※布団の刺し幅とは、打たれた時の衝撃を分散されるように 何枚もの芯材を入れた布団をミシンで縫っていく際のステッチとステッチの間の幅となります。 ※長刺とは刺し込み間隔を広げることで、風合い・柔らかさを出しております。
面と同じく、打たれる機会が非常に多く、また衝撃が一番強いともいわれる甲手には 特に打たれる部分(右手)の布団を厚くして手への衝撃を弱めることを重要視しながら、手首の動きを邪魔しない、 使い易い甲手を最重要視して製作しております。 甲手の握り部分にはミクロパンチを使用し、柔らかさと耐久性を実現しております、 甲手布団が長刺、甲手頭が鎧型という握りやすさを追求した形状になっており、 一度使うと忘れられない使い心地です!
人工革は自然の革よりも耐久性が高く、使用して汗に濡れた際に堅くなりにくい特性があります。 特に牛革は皮の密度が非常に濃く最初は良いのですが、その分染料の染まりが薄くなり、 通気性が悪く汗抜けが悪い特性があります。 その為牛革は安価なのですが汗をよくかく部位には使用しておりません。
腹帯部分を従来よりも1cm程細くすることで腰にフィットし易くなり、 身体の動きや足運びをし易くしております。 究極の使い易さを実現する為、4mm幅で刺し込みを通常よりも長くし、 柔らかく軽くなるように製作しております。 巻きやすく、ずれない、使いやすさを追求した実戦型防具です。