日本酒 風の森 秋津穂 657 720ml 生酒 無濾過無加水 クール便配送
■風の森峠付近の田園風景
美味しい水、環境の中で育くまれた、稲は美味しいお酒の源です。
風の森便り 秋
●朝晩は、めっきり涼しくなり、そこかしこで鈴虫の饗宴が始まるころになりました。
今年の米は豊作だとの事ですが、自分の眼で稲穂の育成状況を確かめようと、葛城山麓に出かけました。
さすがに、早稲の稲穂はもう稲刈りをいまや遅しと待ちかまえる程の発育を見せてくれています。
その後、まずは祈りの滝に出かけ、滔々と流れ落ちる水に感謝しました。
悠久の昔からこうして流れ落ちる水が、地中に染み渡り気の遠くなる歳月を経て、私どもの蔵の井戸まで届き
そして仕込み水としてもう一度蘇る。
本当にこの恵まれた自然に対して感謝の念が絶えません。
ひとしきり感謝した後、
少し足を延ばして、風の森の名前の由来になった風の森峠まで出かけました。
このあたりは、時間がゆっくり流れているような、独特の空気があります。
峠の頂上付近から、昔ながらの細い旧道をを少し入ると、稲穂が風になびく田園の脇に石碑がひっそり
立っています。いい天気だったので、しずく酒との記念撮影をしてきました。
油長酒造株式会社蔵主
山本長兵衛
風の森 秋津穂 657
風の森 657 | |
金剛葛城山系がもたらす清例な湧き水を、地下100mの深井戸から汲み上げ仕込み水につかっています。 酒造りは、真冬の透き通る様な寒気の中で蔵人の手によって酒米を手洗いすることから始まります。 そして総のもろみを超低温で長期に渡りゆっくり育てていくのです。 その様にしてゆったり熟成の時を待ち、優しく搾った、生まれたままのお酒を、そのまま大切に瓶詰めします。 今回、アルコール16% で秋津穂 657 を 初めて醸造 させて頂きました。 アルコール分が低くても味わいのボリューム感を表現するため、 17% 設計時より日本酒度を やや 手前に 設計しているため、 味わいの 秋津穂特有の苦味が 従来 より やや少なく 感じら れ 、より飲みやすい味わいとなっております。 また、醪中のアルコール度数による酵母への負担が少ないため、 より透明感高く、白ブドウや青いバナナ、サイダー様の 秋津穂 6 57 らしい 香り や味わいを お楽しみいただける か と 思います。 今後もより一層、風の森のスタンダードである秋津穂657 を より沢山の方々にお楽しみ頂けるよう、 試行錯誤を続けて参ります。 蔵元さんより | |
■無濾過の為、瓶底にオリの沈殿がみられ、もろみ発酵時の炭酸ガスが溶存しております。 | |
■冷蔵庫にて保存お願いいたします。 | |
※原材料 | 米・米麹・(奈良県産秋津穂) |
アルコール分 | 16度 |
※もろみ日数 | 32日 |
※精米歩合 | 65% |
※酵母 | K−7系 |
内容量 | 720ml |
保存方法 | 要冷蔵(クール便推奨) |
仕込み水 | 金剛葛城山系地下100m湧き水 |