マーティン・パヒヌイ / ホオロヘ〜優しき歌声、アロハの心〜:ハワイアン・スラック・キー・マスターズ・シリーズ23
1.'Ahulili アフリリ
パニオロ(ハワイのカウボーイ)に人気のあるこの曲のタイトルは、マウイ・ランチング・ランズの山の名前であるアフリリとリリ(嫉妬)と言う言葉を掛けたもので、歌詞の内容にも繋がっている。
2.Beautiful Ilima ビューティフル・イリマ(美しきイリマ)
1873年に書かれた美しいバラード曲。香りの強いイリマの花や霧のしずくなど伝統的なハワイのイメージを表現した歌詞。
3.Hanohano Hawai?i ハノハノ・ハワイイ
タイトルは「有名なハワイ」あるいは「栄光のハワイ」を意味します。ハワイ島はレフア、マウイ島はロケラニ(ハラ)、オアフ島はイリマ、カウアイ島はモキハナと各島固有のレイを讃えている。
4.Kauoha Mai (The Keyhole Hula) カウオハ・マイ(ザ・キーホール・フラ)
ハワイを代表する歌姫レナ・マシャード作によるパーティーソングの定番曲です。キーホール=鍵穴から覗き見した時に見えた物語を歌っている。
5.Lei Hinahina レイ・ヒナヒナ
この曲の作曲者ジョン・カメアアロハ・アルメイダが、自分の最も愛する小さく白いヒナヒナの花のレイを、カヌーさえ扱えない見知らぬ者が身に着けているところから曲想を得たこの曲は、恋愛関係のもめごとに連なるイメージをテーマにしている。
6.Waikapu ワイカプ
この曲は西マウイにある4つの主要な清流に関わる風(ワイカプ、ワイルク、ワイエフ、ワイヘエ)の事を描写している。
7.Kanaka Waiwai (Iesu Me Ke Kanaka Waiwai)
カナカ・ワイワイ(イエス・メ・ケ・カナカ・ワイワイ- イエスと金持)
ハワイの讃美歌であるこの美しい曲は、1915年にハワイ伝説のミュージシャンであるジョン・カメアアロハ・アルメイダ が作曲したと伝えられている。
8.Lei No Ka'iulani レイ・ノ・カイウラニ
タイトルが「カイウラニ王女に贈るレイ」との意味になるこの曲は、優雅な香りの小さな葉マイレ(伝統的なレイに使う植物)に絡み付く白いレフアの花の事を歌っている。
9.C-A-T, Popoki Spells Cat C-A-T, ポポキ・スペルズ・キャット
「ワイキキ」の作者でもあるアンディ・カミングスが言葉のレッスン用としてこのスウィング調の曲をよく歌っていました。マーティンの父、ギャビー・パヒヌイとアンディ・カミングスが親友であったことから、この曲はマーティンに とっても大変思い出深い曲。
10.Moloka'i Nui A Hina モロカイ・ヌイ・ア・ヒナ
“女神ヒナの偉大なるモロカイ”というタイトルを持つこの曲は、ヒロカイ島を讃えた歌詞が歌われている。
11.Na' Ono Ia Na Kupuna ナ・オノ・イア・ナ・クプナ
“年長者たちの思い遣り”というタイトルを持つこの曲を、マーティンは父のギャビーから習いった。
12.Panini Pua Kea パニニ・プア・ケア
伝説のバンド、ギャビー・パヒヌイ・ウィズ・ザ・サンズ・オブ・ハワイに大いなるリスペクトを込めて演奏されているこの曲は、白いサボテンの花であるパニニの蜜を味わう時の事を描写している。
13.Pua Lilia プア・リリア
プア・リリア(ユリの花)をモチーフにて歌われる恋歌です。マーティンの深みのあるヴォーカルが素晴らしく感動的。
全曲マーティン・パヒヌイのヴォーカルがフィーチャーされた本作は、マーティン・パヒヌイ(リード・ヴォーカル、リズム&スラック・キー・ギター)、アアロン・マヒ(ベース、バックグラウンド・ボーカル)、ジョージ・クオ(スラック・キー・ギター、バックグラウンド・ボーカル)、ボビー・インガノ(スティール・ギター)といったいずれもハワイを代表するミュージシャンによってレコーディングされた。
マーティンのヴォーカルはまさにハワイそのものを体現している。優しく大らかでハートウォームな声質とアロハ・スピリットを宿した歌声は、唯一無二の存在。
ハワイ音楽に於ける伝説のミュージシャンであるギャビー・パヒヌイを父に持ち、幼い頃から音楽に親しんできたマーティンには、父親を始め多くのミュージシャンから引き継いで来た、素晴らしいハワイ音楽の遺産があり、本作はそれが遺憾無く発揮された作品。
本作についてマーティンは次のように語っている。
「私達がこのアルバムで分かち合っている音楽を聴いて、
みんなが楽しんでくれたらいいと思っている。
これは私達が聴きながら育ち、愛してきた音楽なんだ。
だから今こうして演奏出来ることをとても幸せに感じているよ」
収録曲はいずれもハワイアンのスタンダード・ナンバーで、マーティンが長く親しんで来た楽曲です。また全曲フラ・ダンスの使用にも最適。
マーティン・パヒヌイ プロフィール
1951年生まれ。伝説のハワイアン・ミュージシャン、ギャビー・パヒヌイを父に持つ。3歳の時にウクレレを手に取り、音楽の世界に飛び込んだ。中学生の時にギターを始め、兄のブラ・パヒヌイ、シリル・パヒヌイらとザ・キャラクターズという名のロック・バンドを組む。1970年代の始め、父親のギャビー・パヒヌイ、兄弟のブラ、シリル、サニー・チリングワース、アッタ・アイザックなどと伝説のバンド、ギャビー・パヒヌイ・ハワイアン・バンドに参加する。1980年代半ばには、兄のシリルと共に当時ハワイで大人気のバントピーター・ムーン・バントに参加する。
1992年には兄弟とパヒヌイ・ブラザースを結成。ライ・クーダー、ディビィッド・リンドレー、ジム・ケルトナーなどとアルバムを制作する。
その後はソロ活動に専念し、人気グループのフイ・オハナでベースを弾いていたほか、ギタリストのジョージ・クオと共演を重ねる。またレイ・カーネの妻であるイローディア・カーネのアルバムにもゲスト・ヴォーカリストとして参加する。
現在もヴォーカリスト、ベーシストとしてマイペースな活動を続けている。
パニオロ(ハワイのカウボーイ)に人気のあるこの曲のタイトルは、マウイ・ランチング・ランズの山の名前であるアフリリとリリ(嫉妬)と言う言葉を掛けたもので、歌詞の内容にも繋がっている。
2.Beautiful Ilima ビューティフル・イリマ(美しきイリマ)
1873年に書かれた美しいバラード曲。香りの強いイリマの花や霧のしずくなど伝統的なハワイのイメージを表現した歌詞。
3.Hanohano Hawai?i ハノハノ・ハワイイ
タイトルは「有名なハワイ」あるいは「栄光のハワイ」を意味します。ハワイ島はレフア、マウイ島はロケラニ(ハラ)、オアフ島はイリマ、カウアイ島はモキハナと各島固有のレイを讃えている。
4.Kauoha Mai (The Keyhole Hula) カウオハ・マイ(ザ・キーホール・フラ)
ハワイを代表する歌姫レナ・マシャード作によるパーティーソングの定番曲です。キーホール=鍵穴から覗き見した時に見えた物語を歌っている。
5.Lei Hinahina レイ・ヒナヒナ
この曲の作曲者ジョン・カメアアロハ・アルメイダが、自分の最も愛する小さく白いヒナヒナの花のレイを、カヌーさえ扱えない見知らぬ者が身に着けているところから曲想を得たこの曲は、恋愛関係のもめごとに連なるイメージをテーマにしている。
6.Waikapu ワイカプ
この曲は西マウイにある4つの主要な清流に関わる風(ワイカプ、ワイルク、ワイエフ、ワイヘエ)の事を描写している。
7.Kanaka Waiwai (Iesu Me Ke Kanaka Waiwai)
カナカ・ワイワイ(イエス・メ・ケ・カナカ・ワイワイ- イエスと金持)
ハワイの讃美歌であるこの美しい曲は、1915年にハワイ伝説のミュージシャンであるジョン・カメアアロハ・アルメイダ が作曲したと伝えられている。
8.Lei No Ka'iulani レイ・ノ・カイウラニ
タイトルが「カイウラニ王女に贈るレイ」との意味になるこの曲は、優雅な香りの小さな葉マイレ(伝統的なレイに使う植物)に絡み付く白いレフアの花の事を歌っている。
9.C-A-T, Popoki Spells Cat C-A-T, ポポキ・スペルズ・キャット
「ワイキキ」の作者でもあるアンディ・カミングスが言葉のレッスン用としてこのスウィング調の曲をよく歌っていました。マーティンの父、ギャビー・パヒヌイとアンディ・カミングスが親友であったことから、この曲はマーティンに とっても大変思い出深い曲。
10.Moloka'i Nui A Hina モロカイ・ヌイ・ア・ヒナ
“女神ヒナの偉大なるモロカイ”というタイトルを持つこの曲は、ヒロカイ島を讃えた歌詞が歌われている。
11.Na' Ono Ia Na Kupuna ナ・オノ・イア・ナ・クプナ
“年長者たちの思い遣り”というタイトルを持つこの曲を、マーティンは父のギャビーから習いった。
12.Panini Pua Kea パニニ・プア・ケア
伝説のバンド、ギャビー・パヒヌイ・ウィズ・ザ・サンズ・オブ・ハワイに大いなるリスペクトを込めて演奏されているこの曲は、白いサボテンの花であるパニニの蜜を味わう時の事を描写している。
13.Pua Lilia プア・リリア
プア・リリア(ユリの花)をモチーフにて歌われる恋歌です。マーティンの深みのあるヴォーカルが素晴らしく感動的。
全曲マーティン・パヒヌイのヴォーカルがフィーチャーされた本作は、マーティン・パヒヌイ(リード・ヴォーカル、リズム&スラック・キー・ギター)、アアロン・マヒ(ベース、バックグラウンド・ボーカル)、ジョージ・クオ(スラック・キー・ギター、バックグラウンド・ボーカル)、ボビー・インガノ(スティール・ギター)といったいずれもハワイを代表するミュージシャンによってレコーディングされた。
マーティンのヴォーカルはまさにハワイそのものを体現している。優しく大らかでハートウォームな声質とアロハ・スピリットを宿した歌声は、唯一無二の存在。
ハワイ音楽に於ける伝説のミュージシャンであるギャビー・パヒヌイを父に持ち、幼い頃から音楽に親しんできたマーティンには、父親を始め多くのミュージシャンから引き継いで来た、素晴らしいハワイ音楽の遺産があり、本作はそれが遺憾無く発揮された作品。
本作についてマーティンは次のように語っている。
「私達がこのアルバムで分かち合っている音楽を聴いて、
みんなが楽しんでくれたらいいと思っている。
これは私達が聴きながら育ち、愛してきた音楽なんだ。
だから今こうして演奏出来ることをとても幸せに感じているよ」
収録曲はいずれもハワイアンのスタンダード・ナンバーで、マーティンが長く親しんで来た楽曲です。また全曲フラ・ダンスの使用にも最適。
マーティン・パヒヌイ プロフィール
1951年生まれ。伝説のハワイアン・ミュージシャン、ギャビー・パヒヌイを父に持つ。3歳の時にウクレレを手に取り、音楽の世界に飛び込んだ。中学生の時にギターを始め、兄のブラ・パヒヌイ、シリル・パヒヌイらとザ・キャラクターズという名のロック・バンドを組む。1970年代の始め、父親のギャビー・パヒヌイ、兄弟のブラ、シリル、サニー・チリングワース、アッタ・アイザックなどと伝説のバンド、ギャビー・パヒヌイ・ハワイアン・バンドに参加する。1980年代半ばには、兄のシリルと共に当時ハワイで大人気のバントピーター・ムーン・バントに参加する。
1992年には兄弟とパヒヌイ・ブラザースを結成。ライ・クーダー、ディビィッド・リンドレー、ジム・ケルトナーなどとアルバムを制作する。
その後はソロ活動に専念し、人気グループのフイ・オハナでベースを弾いていたほか、ギタリストのジョージ・クオと共演を重ねる。またレイ・カーネの妻であるイローディア・カーネのアルバムにもゲスト・ヴォーカリストとして参加する。
現在もヴォーカリスト、ベーシストとしてマイペースな活動を続けている。