レイ・カーネ / ワアヒラ〜ハワイ、潮風のギター〜ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ・シリーズ (15)
「これは心を込めて演奏される、時代を超越したハワイアン・ミュージックだ」
――ジョージ・ウィンストン
01. Keiki Slack Key (Kane song) ケイキ・スラック・キー(カーネ・ソング)
「ケイキ」とはハワイ語で子供の意味です。1960年代初期に書かれたレイのオリジナル曲。子供達が走り回って遊んでいる様を表現。
02. I Ka Po Me Ke Ao イ・カ・ポ・メ・ケ・アオ
レイはこの有名なハワイのスタンダード曲をギャビー・パヒヌイから手ほどきを受けた。言葉で言い表せないことを目で表現する、という内容。
03. Hilo E ヒロ・エ
ハワイ島のヒロを讃える曲。レイの妻のイローディアも大好きな曲。
04. Na Hoa Hee Nalu ナ・ホア・ヘエ・ナル
ハワイの著名な作曲家2人によって書かれたこの曲には、サーファーに捧げる思いと、海への特別な親しみの念が込められている。メロディーが大変印象的。
05. Hiilawe ヒイラヴェ
数多くのギター・プレイヤーによって取り上げられて来たこの曲は、ハワイアンのスタンダード中のスタンダード。レイはこの曲を、1946年にギャビー・パヒヌイが録音したレコードを聴いて覚えた。
06. Aloha Ka Manini アロハ・カ・マニニ
レイと彼の妻のイローディアのデュエットが素晴らしいこの曲は、魚釣りとポイ(ハワイの伝統的な料理)への賛歌。
07. Waahila ワアヒラ
アルバムの表題曲であるこの曲はレイのオリジナル曲で、「ワアヒラ」とはホノルルのマノア・バレーとセント・ハイツの間の尾根の筋のこと。
08. Wai O Ke Aniani ワイ・オ・ケ・アニアニ
レイがギャビー・パヒヌイから習ったハワイアンのスタンダード曲。オアフ島にあるモアナルア・バレーのケアニアニの尾根についての古い曲が、この曲の元曲。
09. Ulupalakua ウルパラクア
マウイ島の涼しい高地、ハレアカラの斜面にあるウルパラクア・ランチ(牧場)の事が歌い込まれている。
10. Kilakila O Haleakala キラキラ・オ・ハレアカラ
ハワイを代表する作曲家、チャールズ・E・キングの作品と言われるこの曲は、マウイ島のハレアカラ火口を讃える曲。
11. Lei Nani レイ・ナニ
恋歌であるこの曲は、予期せぬ、そして忘れ難い出会いを表わしている。
12. Ke Kali Nei Au (The Hawaiian Wedding Song)ケ・カリ・ネイ・アウ(ハワイアン・ウェディング・ソング)
結婚式や結婚記念日で歌われることの多いこの曲は、レイと妻のイローディアにとっても思い出深い曲。2人のデュエットが大変印象に残る仕上がり。
13. Honolulu Harbor ホノルル・ハーバー
1920年代に書かれたこの曲は、ホノルルとヘ・アイナ・ナニ・カレポニ(カリフォルニアの事。ここでは“美しい土地”と表現されています)の間の船旅を描いている。
14. Popoki Slack Key ポポキ・スラック・キー
レイのオリジナルのこの曲は、美しいハワイの夕陽を喚起させる一日の終わりを描いています。美しく、胸を打つ名曲。
レイ・カーネ プロフィール
スラック・キー・ギターの第一人者として広く知られているレイ・カーネは、甘くソウルフルなギターと、表現力豊かなヴォーカルで、伝統的なハワイアン・ミュージックのエッセンスを見事に今に伝えています。1925年にカウアイ島に生まれ、オアフ島のナナクリで漁師の息子として育ったレイは、9歳の時に自身が取って来た魚と引き変えに、ギターを教えてもらう事になりました。1961年に初レコーディング、1976年には初のフル・アルバムをリリース。1987年にはアメリカ国立芸術基金の国家遺産フェローシップ賞を受賞しています。1990年にはニューヨークのカーネギー・ホールにて演奏を行いました。1994年には「プナヘレ」(日本盤「プナヘレ〜ハワイ、優しき大地のギター〜」)をリリース。1995年、1996年と2回来日公演を行いました。1998年には本作「ワアヒラ」(日本盤「ワアヒラ〜ハワイ、潮風のギター〜)をリリース。1999年には山内雄喜とのデュオ作「マイカイノー・ブルース」、2000年には「ホロホロ・スラック・キー」をリリース。2008年没。
――ジョージ・ウィンストン
01. Keiki Slack Key (Kane song) ケイキ・スラック・キー(カーネ・ソング)
「ケイキ」とはハワイ語で子供の意味です。1960年代初期に書かれたレイのオリジナル曲。子供達が走り回って遊んでいる様を表現。
02. I Ka Po Me Ke Ao イ・カ・ポ・メ・ケ・アオ
レイはこの有名なハワイのスタンダード曲をギャビー・パヒヌイから手ほどきを受けた。言葉で言い表せないことを目で表現する、という内容。
03. Hilo E ヒロ・エ
ハワイ島のヒロを讃える曲。レイの妻のイローディアも大好きな曲。
04. Na Hoa Hee Nalu ナ・ホア・ヘエ・ナル
ハワイの著名な作曲家2人によって書かれたこの曲には、サーファーに捧げる思いと、海への特別な親しみの念が込められている。メロディーが大変印象的。
05. Hiilawe ヒイラヴェ
数多くのギター・プレイヤーによって取り上げられて来たこの曲は、ハワイアンのスタンダード中のスタンダード。レイはこの曲を、1946年にギャビー・パヒヌイが録音したレコードを聴いて覚えた。
06. Aloha Ka Manini アロハ・カ・マニニ
レイと彼の妻のイローディアのデュエットが素晴らしいこの曲は、魚釣りとポイ(ハワイの伝統的な料理)への賛歌。
07. Waahila ワアヒラ
アルバムの表題曲であるこの曲はレイのオリジナル曲で、「ワアヒラ」とはホノルルのマノア・バレーとセント・ハイツの間の尾根の筋のこと。
08. Wai O Ke Aniani ワイ・オ・ケ・アニアニ
レイがギャビー・パヒヌイから習ったハワイアンのスタンダード曲。オアフ島にあるモアナルア・バレーのケアニアニの尾根についての古い曲が、この曲の元曲。
09. Ulupalakua ウルパラクア
マウイ島の涼しい高地、ハレアカラの斜面にあるウルパラクア・ランチ(牧場)の事が歌い込まれている。
10. Kilakila O Haleakala キラキラ・オ・ハレアカラ
ハワイを代表する作曲家、チャールズ・E・キングの作品と言われるこの曲は、マウイ島のハレアカラ火口を讃える曲。
11. Lei Nani レイ・ナニ
恋歌であるこの曲は、予期せぬ、そして忘れ難い出会いを表わしている。
12. Ke Kali Nei Au (The Hawaiian Wedding Song)ケ・カリ・ネイ・アウ(ハワイアン・ウェディング・ソング)
結婚式や結婚記念日で歌われることの多いこの曲は、レイと妻のイローディアにとっても思い出深い曲。2人のデュエットが大変印象に残る仕上がり。
13. Honolulu Harbor ホノルル・ハーバー
1920年代に書かれたこの曲は、ホノルルとヘ・アイナ・ナニ・カレポニ(カリフォルニアの事。ここでは“美しい土地”と表現されています)の間の船旅を描いている。
14. Popoki Slack Key ポポキ・スラック・キー
レイのオリジナルのこの曲は、美しいハワイの夕陽を喚起させる一日の終わりを描いています。美しく、胸を打つ名曲。
レイ・カーネ プロフィール
スラック・キー・ギターの第一人者として広く知られているレイ・カーネは、甘くソウルフルなギターと、表現力豊かなヴォーカルで、伝統的なハワイアン・ミュージックのエッセンスを見事に今に伝えています。1925年にカウアイ島に生まれ、オアフ島のナナクリで漁師の息子として育ったレイは、9歳の時に自身が取って来た魚と引き変えに、ギターを教えてもらう事になりました。1961年に初レコーディング、1976年には初のフル・アルバムをリリース。1987年にはアメリカ国立芸術基金の国家遺産フェローシップ賞を受賞しています。1990年にはニューヨークのカーネギー・ホールにて演奏を行いました。1994年には「プナヘレ」(日本盤「プナヘレ〜ハワイ、優しき大地のギター〜」)をリリース。1995年、1996年と2回来日公演を行いました。1998年には本作「ワアヒラ」(日本盤「ワアヒラ〜ハワイ、潮風のギター〜)をリリース。1999年には山内雄喜とのデュオ作「マイカイノー・ブルース」、2000年には「ホロホロ・スラック・キー」をリリース。2008年没。