「皇族の確保」急務所見
古代から「日出る国の天子」を中心に統合されてきた日本では、今なお憲法の冒頭に世襲の天皇を国家・国民の象徴と定めている。この天皇を皇族として支えるのが、内廷と宮家の方々である。しかしながら現行の「皇室典範」のもとで皇族が次々減少している。その皇族を確保するためにはどうすればよいだろうか。ここに筆者の具体的な所見を提示する。