ココスヤシ| Baby Palm Tree
「南国リゾート風」の代名詞ココスヤシのちびっ子ヤシの木。鉢植えでもオシャレ!
苗から育てるココスヤシ
手間いらずの南国の聖なる樹木。憧れのリゾートガーデン風におすすめ。
「自宅に大きなヤシの木が植えたい」そんな憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
ココスヤシはヤシの木の中でも耐寒性があり、1、2の人気を争う品種です。ヤシの木の中でも生長が遅く小さく楽しめる品種です。ココスヤシは害虫もつきにくく、耐寒性もある品種なので手入れはほとんどありません。メンテナンスフリーのリゾートガーデン向け植物として多くの方から人気の常緑樹です。寒さに強いので関東以南では露地越冬します。多少雪にかぶっても越冬します。幼苗でも露地越冬しますが、冬に葉が傷みます。傷んだ葉は取り除いておくと気温が上がってくると株の真ん中から葉が生えます。
株の中心からシュッとした葉が生えてきて、次第に葉が放射状に広がります。次の葉も株も中心から生えてきます。それを繰り返して古くなった葉が傷んでいきます。見苦しい葉は生え際で切ります。それを繰り返して上に伸びるので、生長は意外と遅いです。葉が生え変わった高さだけ上に成長します。古くなった見苦しい葉を剪定しますが、剪定する葉を長めに残せば幹が太く見えるようになります。根が活着して木が大きく育ってくると、生長が早くなります。
葉が広がるので、ある程度大きくしたい場合は広めのスペースに植えるとよいです。
ココスヤシはココナッツが採れるココヤシはではありません。真夏に細長い赤い花が咲き、9月に小さな丸い緑の果実がつきます。次第に黄色から赤く果実が染まっていきます。果実は食べられますが、可食部が少ないので果実はあまり期待できません。果汁を吸う感じです。シロップやジャムにはできます。
ココスヤシは南米原産です。「日本の樹木」という図鑑には載っていません。ココスヤシの花言葉は、「勝利」「成功」です。開業祝いなどにピッタリです。
「ヤシ(椰子)」は、単子葉植物ヤシ目ヤシ科に属する植物の総称で、熱帯地方を中心に亜熱帯から温帯にかけて広く分布しています。南国を思わせる独特の樹形やデーツのような実が収穫できるなど、ちょっとトゲトゲしてますが魅力の多い植物です。熱帯地方を中心に253属、約3333種、あまり多くはありませんが、日本にもシュロなど6属6種が自生しています。多くの品種で種が実用利用されています。食用に向かない観賞用の品種もありますが、食用油や工業油なども取れ、生食や砂糖の材料、ドライフルーツやジュースなどなど利用も多岐にわたる栽培価値の高い品種が多いです。
ココスヤシの葉
ちびっ子 ヤシの木 【ココスヤシ】 3号ポット苗
ココスヤシの幹
ココスヤシ の特徴
学名 | Butia capitata ヤシ科 ブティア属 |
別名 | ブラジルヤシ |
開花時期 | 7〜8月頃 |
収穫時期 | 9月頃 |
果実の大きさ | ★☆☆☆☆小果 2〜5cm |
果実の用途 | 主に鑑賞用?ジャム、シロップ |
最終樹高 | 地植え:m 〜 10m 鉢植え:m 〜 2m (耐寒性常緑高木) |
栽培用途 | 鉢植え、地植え、観葉植物、記念樹、シンボルツリー、街路樹 |
成長の早さ | 遅い (3cm/年) |
植栽適地 | 北関東〜沖縄 |
育てやすさ | ★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性強い(-8度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
耐病害虫性 | 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
花言葉 | 勝利、成功 |