地底の森の旧石器人 富沢遺跡
ベースキャンプ地を離れ、狩猟に出かけた数名の旧石器人は富沢の低湿地にたどり着き、焚火をして石器をつくりなおし、新たな獲物を求め立ち去った。―杜の都・仙台の地底深くでみつかった二万年前の埋没林から自然環境を復元し、太古の狩人たちの行動を追跡する。
第1章 地底の森(二万年前の森|なぜ樹木は残ったのか ほか)|第2章 自然環境の復元(低地の遺跡|地層の解明 ほか)|第3章 富沢を訪れた旧石器人(焚火跡の発見|出土した石器 ほか)|第4章 新たな発見と研究(広がる樹木と焚火跡|年代を調べなおす ほか)|第5章 富沢遺跡の保存と活用(いかに樹木を保存するか|富沢遺跡の未来)
人文 ≫ 歴史 [ 考古学(日本) ] | |
出版社名 | 新泉社 |
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出版年月 | 2021年08月 |
サイズ | 93P 21cm |
ISBNコード | 9784787721310 |
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登録日2021/07/31