感じる認知科学
感じないことも感じすぎることも重要である。ときに外界とはかけ離れたことも「感じる」人間は、いかにして適応的に行動しうるのか。身体と環境の相互作用から情動や行動の誘導までも問う新視点からの知覚の教科書。
1章 感じない!―鈍感力(「感じる」、「感じない」の境界|感じていたことが感じなくなる|感じるはずなのに感じない)|2章 感じすぎ?―知覚過敏(誰もが感じすぎ|感じすぎる症例|ごく一部の人が感じすぎ)|3章 感じ取る―感覚入力(視覚の仕組み|聴覚の仕組み|触覚の仕組み|嗅覚の仕組み|味覚の仕組み)|4章 感じることの正体―表象への回帰(仮想表象|プロテウス効果|つじつま合わせの表象)|5章 感じて操られる―感覚訴求(うわべに騙される―信頼性評価|化かす仕掛け―錯覚プロジェクション|見栄えの誘惑―フードポルノ|誘導される行動―感覚マーケティング)
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出版社名 | 新曜社 |
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出版年月 | 2021年04月 |
サイズ | 110P 19cm |
ISBNコード | 9784788517196 |
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登録日2021/04/13