大杉栄『自叙伝』(新版)
本読みの僕はいつもみんなの牛耳をとっていた……
1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露の戦役にはさまれた「坂の上の雲」の時代を舞台に、自由を思い、権威に逆らい、生を拡充してゆく。 日本自伝文学の三指に数えられる、ビルドゥングスロマンの色濃い青春勉強の記。
- 書 名:自叙伝(じじょでん)
- 著 者:大杉栄
- 解 説:大杉豊
- 装 釘:豊田卓
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 9ミリ)198頁
- 初 版:2021年12月5日|2,000部
- コ ー ド:ISBN978-4-907511-92-0|C0095
[目 次]
一 最初の思い出
二 少年時代
三 不良少年
四 幼年学校時代
五 新生活
六 母の憶い出
七 お化けを見た話 自叙伝の一節
編注/略年譜/解説(大杉豊)
[大杉栄ペーパーバック]
- 日本脱出記
- 獄中記
- 大杉栄追想
- 大杉栄書簡集
- My Escapes from Japan(日本脱出記)
- 伊藤野枝の手紙
1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未完で遺された傑作。「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露の戦役にはさまれた「坂の上の雲」の時代を舞台に、自由を思い、権威に逆らい、生を拡充してゆく。 日本自伝文学の三指に数えられる、ビルドゥングスロマンの色濃い青春勉強の記。
- 書 名:自叙伝(じじょでん)
- 著 者:大杉栄
- 解 説:大杉豊
- 装 釘:豊田卓
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 9ミリ)198頁
- 初 版:2021年12月5日|2,000部
- コ ー ド:ISBN978-4-907511-92-0|C0095
[目 次]
一 最初の思い出
二 少年時代
三 不良少年
四 幼年学校時代
五 新生活
六 母の憶い出
七 お化けを見た話 自叙伝の一節
編注/略年譜/解説(大杉豊)
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