龍馬のマネー戦略 教科書では絶対に教えない幕末維新の真実
サイズ
高さ : 2.40 cm
横幅 : 13.00 cm
奥行 : 18.80 cm
重量 : 120.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
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「金がなくては維新は出来ぬ!」維新の立役者となった坂本龍馬は、日本史でも一、二を争う偉人でもある。しかし実のところ、当時の龍馬は一介の浪人に過ぎない。それなのに、なぜ土佐どころか日本を代表する人物になれたか?実は、それは龍馬の「金を作る才能」が抜群だったからだ。英雄としてではない、錬金術師・龍馬多くの維新志士は天下に大義を語って資金を募る傾向が強いが、龍馬はほぼ独自の錬金術を使って大金を得ることが多かった。そのうちの一つが「海援隊」による事業だが、なかには違法行為のような金策も多々あった。・偽金製造を土佐藩に提言する・法外な賠償金を訴え、実際に分捕る・有事には奉行所を襲うことを勧める龍馬を主人公にしたドラマや小説はもちろん、教科書では決して教わらないことであるが、これは当時の記録に残る「史実」である。龍馬だけが「金が必要だ」ということが分かっていた「これからの時代に必要なものは、お金だ!」ということを、龍馬は、どの維新志士よりもわかっていたのである。西郷隆盛、大久保利通、桂小五郎など、歴史に名を残した明治の元勲たちよりも、龍馬の金策は一歩先を行っていた。実際、薩長の藩士たちは戊辰戦争に突入した際、自分たちに蓄えがなく、幕府軍を追走するのに、鳥羽伏見の戦い後、数か月もの時間を掛けている。土佐藩も戦費がなく結局、土佐藩を助けたのは、先述した「龍馬の提言による偽金」だった。時代の節目では、今後、何がどうなるかわからない。薩長同盟を成功させ、大政奉還を提言した龍馬からすれば、仮に王政復古が成っても、戦争になるかもしれないし、戦争になれば、倒幕派に苦戦する可能性だって十分ある…。様々な可能性を考慮し、でもどうなろうと必要だったのが、「お金」だったのだ。本書では知られざる「龍馬の錬金術」を紹介し、倒幕を果たした彼の「マネー戦略」について紐解く!【目次】第1章 誰とも繋がる「史上最強の浪人」第2章 幕末を制した「瀬戸内海の海上王」第3章 私設艦隊「海援隊」とは何か?第4章 「龍馬の偽金」で倒幕を果たした官軍第5章 明治新政府を支えた「龍馬マネー」