何のために働くのか 自分を創る生き方 (文春新書 921)
サイズ
高さ : 1.60 cm
横幅 : 10.80 cm
奥行 : 17.20 cm
重量 : 160.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
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横幅 : 10.80 cm
奥行 : 17.20 cm
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やりがいのある仕事に出会えない。そもそも働くことの意義を見いだせない。仕事をめぐる悩みを抱える人はますます増えている。これから就職する学生も今、働いている社会人も働く目的についての羅針盤を失っている。 そこで、長年、商社マンとして世界で活躍してきた寺島実郎さんがグローバル時代のなかで役に立つ「働く」ことをめぐる新しい羅針盤を悩める学生、社会人に向けて語る。 寺島さんが自らの体験から重要視するのは、「ツトメ」と「カセギ」を両立させること。「ツトメ」とは社会的な貢献を果しながら、自分のやりがいも得られる仕事。「カセギ」とは経済的な自立をかちとるためにする仕事。 この二つを両立することが、今や非常に難しくなっている。 どうすれば、両立できるのか。その問題を寺島さんが自分の体験を振り返ることで、読者とともに考えていく。まず、「自分探し」などせずに、まず社会に向け、自分を開き、何かしらの仕事に自分を埋没させてみよう。その体験を通して、「自分」が見えてくるはずだ。 正しい時代認識なくしては、「人生のマネージメントはおぼつかない」。 IT革命の意味、シェールガス革命から始まる新しいエネルギー地図、第6次産業としての農業の可能性、技術力を高めずして日本は生き残れない、アジアが世界の中心になる 、など、これからの世界の見方も伝授する。