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精神科治療学 Vol.22 増刊号 三省堂書店オンデマンド
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精神科での治療薬(抗てんかん薬なども含む)で生じる副作用を、できる限り遺漏なく取り上げて、その予防・早期発見・治療などの指針を示す。副作用と思われる症状ごとに原因となる薬物を示す第 1 章、薬物ごとの副作用を示す第 2 章の2部構成とし、両者をつなぐものとして索引を充実させた。加えて、特別な副作用への対応を第 3 章で取り上げた。

執筆陣は現在精神医療の第一線で活躍されている方々を揃えた。 精神科医の日常臨床に必ず役立つ1冊。


第22巻増刊号 精神科治療薬の副作用:予防・早期発見・治療ガイドライン

発刊にあたり …仙波純一

第 1 章 症状の臓器ごとの副作用
1. 中枢神経系
 1) 精神症状
   [1] 眠気・鎮静 渡邊衡一郎
   [2] 抑うつ 中川敦夫
   [3] 不眠 中川敦夫
   [4] 認知機能障害
     (1) せん妄 冨田真幸
     (2) 記憶障害 冨田真幸
   [5] Supersensitivity psychosis 竹内啓善
   [6] Neuroleptic dysphoria 竹内啓善
 2) 神経症状
   [1] けいれん(てんかん性発作) 北畑亮輔
   [2] 錐体外路症状
     (1) 急性ジストニア 仁王進太郎
     (2) 遅発性ジストニア 仁王進太郎
     (3) Meige症候群 坪井貴嗣
     (4) Pisa症候群 坪井貴嗣
     (5) Rabbit症候群 仁王進太郎
     (6) 筋強剛(パーキンソン症状) 小口芳世、仁王進太郎
     (7) 振戦(パーキンソン症状、lithiumによるものも含む) 小口芳世、仁王進太郎
     (8) 急性アカシジア 志田博和
     (9) 遅発性アカシジア 志田博和
     (10) 遅発性ジスキネジア 澤田法英
   [3] 小脳失調症状 中島振一郎
   [4] 悪性症候群 菊地俊暁
   [5] セロトニン症候群 石田琢人、渡邊衡一郎
2. 筋肉系
 1) 横紋筋融解症(rhabdomyolysis) 塩田勝利、西嶋康一
3. 心循環器系
 1) 心電図異常(QT延長症候群)と致死性不整脈(Torsade de Pointes) 清水研、八田耕太郎
 2) 心筋炎(myocarditis) 松木秀幸
 3) 起立性低血圧 児玉匡史、濱村貴史
 4) 頻脈 児玉匡史、濱村貴史
 5) 精神科治療薬による頭痛 松本好剛
4. 消化器系
 1) 口渇・鼻閉 吉岡眞吾
 2) 悪心・嘔吐 吉岡眞吾
 3) 下痢 吉岡眞吾
 4) 食欲低下 吉岡眞吾  5) 便秘・麻痺性イレウス 吉岡眞吾
 6) 肝障害(胆汁うっ滞性黄疸・肝細胞障害) 吉岡眞吾
5. 泌尿器系
 1) 向精神薬による排尿困難と尿失禁・遺尿 城山隆、中川雅紀、元村英史、他
6. 血液
 1) 顆粒球減少症、血小板減少症(出血傾向など) 田中輝明、小山司
7. 内分泌
 1) 高プロラクチン血症による長期的有害事象 岸本泰士郎
 2) 水中毒 塩田勝利、西嶋康一
 3) 甲状腺機能障害 仙波純一
 4) 体重増加 安宅勇人、鈴木利人
 5) 耐糖能異常(高血糖・糖尿病) 山家邦章
 6) 脂質代謝異常 安宅勇人、鈴木利人
8. 性機能
 1) 性欲減退(高プロラクチン血症による)・勃起障害・射精障害 太田共夫
 2) 持続勃起症 鮎瀬 武、下田和孝
9. 皮膚
 1) 向精神薬による皮膚症状 長嶺敬彦
 2) アレルギー性の発疹:DIHS(drug induced hypersensitivity syndrome)の特徴―自験例からの考察― 大沼徹
 3) 向精神薬によるその他の皮膚症状 大沼徹
10. 眼
 1) 向精神薬による眼症状 長嶺敬彦

第 2 章 精神科治療薬ごとの副作用
1. 抗精神病薬
 1) 定型(従来型、第一世代)抗精神病薬
   [1] フェノチアジン系 臼井千恵、八田耕太郎、新井平伊
   [2] ブチロフェノン系抗精神病薬 浜中聡子、八田耕太郎、宮岡等
   [3] ベンザミド系 島田秀穂
   [4] その他の定型抗精神病薬 黄田常嘉、八田耕太郎、新井平伊
   [5] 持続性抗精神病薬(デポ剤) 柴田展人
 2) 非定型(新規、第二世代)抗精神病薬
   [1] Olanzapine、 quetiapine 堀孝文
   [2] Risperidoneとperospirone 河合伸念
   [3] Aripiprazole 川西洋一
   [4] Clozapineの副作用 稲垣中
2. 抗うつ薬
 1) 三環系抗うつ薬 仙波純一
 2) 四環系抗うつ薬 仙波純一
 3) Trazodone 仙波純一
 4) 新規抗うつ薬
   [1] Fluvoxamine、 paroxetine、 sertraline(SSRI) 辻敬一郎、田島治
   [2] Milnacipran(SNRI) 上田展久、中村純
3. 気分安定薬
 1) Lithium 塩田勝利、西嶋康一
 2) Carbamazepine 塩田勝利、西嶋康一
 3) Valproate 塩田勝利、西嶋康一
4. 抗不安薬・睡眠薬
 1) ベンゾジアゼピン系 佐伯俊成
 2) アザピロン系:Tandospirone 鈴木映二、高橋恵理
 3) シクロピロン系:Zopiclone、 zolpidem 玄東和、張賢徳
 4) バルビツール酸系薬剤 馬場淳臣
 5) 抗ヒスタミン薬 宮地伸吾、山本賢司、宮岡等
 6) ブロムワレリル尿素 宮地伸吾、山本賢司、宮岡等
5. 抗てんかん薬
 1) Phenytoin 須江洋成、中山和彦
 2) Zonisamide 川崎淳
 3) Gabapentin 岩佐博人、兼子直
 4) その他の抗てんかん薬 岡田元宏
 5) Acetazolamide 大島智弘、兼本浩祐
 ※ベンゾジアゼピン系、carbamazepine、 valproateはそれぞれ他の薬物を参照
6. 抗認知症薬:Donepezil 益谷幸里、天野直二
7. 中枢刺激薬―メチルフェニデート(methylphenidate :MPH)、ペモリン(pemoline)― 鈴木利人
8. 抗酒薬 犬塚伸
9. 抗パーキンソン病薬 松原洋一郎、榛沢亮、井関栄三
10. Flumazenil(アネキセートなど) 塩田勝利、西嶋康一
11. Dantrolene 塩田勝利、西嶋康一
12. 漢方薬 山田和男

第 3 章 特別な副作用への対応
1. 妊娠中の向精神薬の使用 田辺 英、田中徹平、石井元康、他
2. 過量服薬時の症状 宮下光弘、天野直二
3. 離脱(退薬)症状 鷲塚伸介
4. 医薬品添付文書の読み方 吉尾隆